鉄筋コンクリート住宅「VOX」を販売して約1年半経ちました。この家は、世界特許・RCZシステムを採用した「次世代コンクリート住宅」です。モデルハウスに来られる方のほとんどが「オープン当初から通りすがりによく見ていました」と言われます。十分に注目されてることを知り、とてもうれしく思います。その他に「住宅は木で造るものだとばかり思っていました。鉄筋コンクリートだと確かに凄いですね」と言われる方もいらっしゃいます。
私自身は大学で建築を学び、木の他に鉄やコンクリートにも、ずっと携わってきました。それで身近に思っていたのですが、一般消費者の方々には「住宅を鉄筋コンクリートで造る・・・」という発想がとても薄いことを知りました。また地域的に差があることも知りました。まず大都会では一般的です。九州や沖縄は台風の関係でかなり普及しています。北海道も寒さが厳しいためかなり身近です。私たちの住む北陸がもっとも縁遠いことを改めて知りました。「冷たい冬、蒸し暑い夏、日本一降水量が多い・・・などを考えると、北陸は日本で最も気象条件が厳しい」と私は思います。その意味で「北陸こそ鉄筋コンクリート住宅を!」という考えになります。
「鉄筋コンクリート構造」は建築技術の中で、唯一「モノコック構造」です。モノコックとは一体のことで、車のボディやアルミホイールがその構造です。つまり型を造って、その中に溶けた金属を流し込み、硬くなった後で型をはずして出来上がります。そうすることによって強度が格段に上がると同時に、すき間がないものを造れます。
最近、コンクリート板を組み合わせて造る某ハウスメーカーが、あたかも鉄筋コンクリート住宅のような表現をして売っていることがわかりました。工場で加工したコンクリート板を組み立てるのと、型枠と鉄筋を組んでその中にコンクリートを流し込むのとでは、まったく違うものが出来上がります。似て非なるものです。中に組んである鉄筋の太さがまったく違う、コンクリートの厚さも全然違います。ちなみに当社のRCZシステムの家「VOX」は壁がすべて18cm、屋根や床はすべて23cmです。お客様が誤解されてることを知り、最近はその違いをはっきりと説明しています。
先日「能登地震」が起こりました。「とにかく地震に強い家」とおっしゃる方もおいでます。安全性においては「これ以上のものない」鉄筋コンクリートです。地震、台風、洪水、津波、豪雪はよく言われますが、そのほかに火災もあります。すさまじい竜巻があります。北朝鮮からミサイルが飛んで来るかもしれません。原子力発電所の事故が起こるかもしれません。以上の事態が起こっても「絶対に安全な住宅」が鉄筋コンクリート構造です。
鉄筋コンクリート構造には二つの弱点がありました。ひとつはコストが高いこと、そしてもうひとつが結露の問題でした。世界特許・RCZシステムの発明によって、この弱点は見事克服されました。プレハブメーカー並みの価格帯、絶対に結露を起こさない断熱性能、「百聞は一見にしかず・・・」ぜひ当社モデルハウスで実際に体感していただきたいと思います。
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