商品・技術

2009年10月21日 (水)

動画に登場!(*^^)v

鉄筋コンクリート住宅【VOX】のモデルハウス・・・“どうも敷居が高い”ということで、このたび動画を作成し、ホームページにアップしました。

モデルハウスの紹介から性能の説明まで、全部で4編載せてあります。そのうちの3本に、実は私が登場しているのです。いささか緊張気味!?・・・それはいいとして、自分の顔を見て笑っちゃいました。垂れ目なのはわかってましたが、「これほどまでとは~??」・・・とても恥ずかしいです!(*^_^*)

動画をご覧になられました方は、どうぞお気軽に「モデルハウス」へお越しください。心よりお待ちしていたしております。

| | コメント (0)

2009年10月 3日 (土)

マンション・リノベーション

古くなったマンションを今のニーズに合わせて甦(よみがえ)らせる・・・それがマンション・リノベーションです。この度福井市において、築後42年を経たマンションのリノベーションを行いました。

鉄筋コンクリートの建物は何年経っても、ゆがみやひずみが起こりません。それどころか、完成して約30年間は、コンクリートはどんどん固くなり、必要な強度の2倍以上になることが実証されているのです。ですから100年ぐらい経ってても、構造体は新築時点よりもしっかりしてますので、大改造をすることで、建物がすっかり生き返る訳です。

今回の物件は、福井市大宮、住宅地としてとても人気の高い地域です。総戸数18室、もともと和室が2つの2DKでした。住宅が不足していた時代に、よく見かけた標準の間取りです。それを今のニーズに合わせて16帖あまりのワンルームにして、インテリアを若者に好まれるモダンなイメージに仕上げました。グレーを基調とした外観には、レッド(赤色)のラインを施しました。大きなアルファベットのサイン看板もレッドです。モデルルームへ案内した方にはとても好評です。ご興味がありましたらぜひ一度ご覧ください。

そもそもマンション・リノベーションの最大のメリットは、家賃を安くできることです。過去の借金は終わって、新たな投資は低いので、十分に余裕があるからです。さらに周辺が明るくなること、若い人が増えることなど、環境面も含めて社会的意義も高いのです。

ヨーロッパでは、100年を越したマンションがたくさんあります。外観は歴史を感じさせ、中は最新鋭の設備です。大家さんは空室の心配をしていません。余裕で運営しています。また彼らは、家でもマンションでも、建物によく手をかけます。塗装や取り付けなどは自分でもします。だから建物は古くなっても、価値が下がらない訳です。

どこの街へ行っても、古くさびれたマンションが建ってます。建物はすべて街の財産です。大家さんには、社会貢献も含めて熱い想いで、建物を生き返らせてほしいと思います。

| | コメント (0)

2009年2月 3日 (火)

鉄筋コンクリート・内外断熱住宅が登場

当社は鉄筋コンクリート住宅(最強の家・VOX)を手がけておりますが、この度新しいシリーズが金沢地区に登場しました。「鉄筋コンクリート・内外断熱工法の家」です。外まわりの壁(構造体)の外側と内側の両面を、断熱材で覆う(おおう)工法です。次世代省エネルギー基準の数値を、はるかに上回る「断熱性能」と「気密性能」を持っています。

10日ほど前になりますが、2日間かけて見学会を開催しました。運良く・・・2日間とも吹雪きのとても寒い日でした。建物は2世帯住宅ですが、蓄熱式暖房機だけを1台づつ取り付けてあります。でもそれだけで十分でした。どの部屋も20℃以上の均質で柔らかな空間・・・窓から見える「雪景色」が不自然なくらい、家の中は静かで暖かい空気に包まれていました。

建築構造の中で最も強い、鉄筋コンクリート壁式構造・・・それに加えて、内側と外側の両方を断熱材ですっぽりくるんで・・・まさに「安全性と快適性」を「極限まで追求した家」と言えると思います。これからの数百年・・・どんな災害にも耐えて、寒い冬も暑い夏も快適に・・・お客様の幸せの歴史が始まります。

| | コメント (0)

2008年10月 7日 (火)

工事現場はショールーム

車で街を走ると、とかく工事現場が目に留まります。カラフルな工事用シート、社名や商品の看板シートなど、各企業はできるだけ目立つように考えています。私たちも「工事現場はショールーム」という視点から、現在適宜、工夫しているところです。

先月からユーミーマンションの現場には、「入居者さん!どうぞお越しください!」の看板を取り付けています。そして今月から、スウェーデンハウスの工事現場に、「スウェーデン国旗」を掲げることにしました。

イギリスの古い小話です。「3人の職人がレンガを積んでいました。『何をしているのですか?』と聞くと、ひとり目の人は『見りゃわかるだろ?レンガを積んでいるんだ』と。ふたり目の人は『建物を造っているんだ』と。そして3人目の人は『オレは素晴らしい寺院を造っているんだよ。そこではみんなが幸せになれるんだ』と・・・」

当社の職人さんも、日々一生懸命「ものづくり」に励んでいます。ただし同じものづくりでも、「誰のためにどんなものを造っているのか?」という意識が大事なのです。私はそれを『建物に魂を入れる』と呼んでいます。営業マン、設計士、現場監督、職人さん・・・全員のいい魂が入ることで、本当にいい建物になります。

今後はそのような目で、当社の「工事現場」(ショールーム)を観ていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0)

2008年9月 7日 (日)

建物における価値観の変化

省エネ技術を追求していくと、建物における価値観の変化を感じます。例えば、明るい部屋にするためにガラス窓を大きくする、ゆとりの空間にするために天井を高くする、操作が楽な引き違いサッシを多く使う・・・などです。

事務室を大きな窓で明るくすると、照明がなくてもいいように思います。しかし実際は、太陽光線がまぶしいので、ブラインドやカーテンで日射をさえぎります。そして結局照明を点けることになります。建物において、熱損失が最も大きいのはガラス窓で、全体の70%以上に昇ります。省エネの視点からは、窓の面積は小さい方がいいのです。

広い事務所や工場では、その広さに応じて天井を高くしています。天井が低いと圧迫感があり、精神的ゆとりをもたせるために、(必要以上に)天井を高くしているのです。室内体積が大きくなると、エアコンの電気料がよけいに要るばかりでなく、暖めたり冷やしたりするのに時間もかかります。さらに熱は上下しますから、それだけ床と天井の温度差を大きくしています。省エネの観点からすると、本当にもったいないことをしている訳です。また天井が高いと照明も多くなるんですよね。

日本国内では、引き違いのアルミサッシが多く使われています。これはサッシに付いた戸車がレールの上を走って、窓が動くようになっています。つまりサッシの上と下のレール部分には隙間があるのです。ここから熱が逃げますし、外からの冷気や暖気が入ってきます。「口のあいた魔法瓶」のようなものです。さらに、この部分からホコリや花粉も入ってきます。製品にも人間にもよくないことです。省エネ設計では、引き違い窓は使わず、すべて回転窓で対応します。ゴムパッキンにより、熱もホコリもシャットアウトできますから。

現代は、建物の「スクラップ&ビルド」から「ストック&リニューアル」の時代に入りました。新築や増築の場合だけでなく、リニューアルにおいても「省エネ」の視点に立った考え方をお勧めします。

| | コメント (0)

2008年9月 6日 (土)

省エネプロジェクト

2ヵ月前、社内に「省エネプロジェクト」を立ち上げました。省エネルギーの技術を、一般建築向けに商品化するプロジェクトです。これまでに5回の会議を重ね、ようやくその骨格が決まってきました。

原油価格の高騰につれて、将来的に電気料金が上がっていきます。電気には、照明や機械などの生産用電力と、環境を整えるための冷暖房用電力があります。つまり1年を通して必要な電気と、主に夏や冬に多く使用する電気があるのです。実はその季節的電気が、かなりのウエートを占めている場合が多いのです。当社の省エネ技術は、その電力量を節約するものです。

以前にも書きましたが、日本の使用電力のピークは「真夏の日中」です。7月と8月の午後2時前後・・・そのために総発電能力が決まっています。時間でいえば「たったの20数時間」のことです。そのときの冷房に使用する電力量を下げるだけで、発電能力量を下げることができるのです。単純なことです。しかしとても意義あることです。

これからもプロジェクト会議を重ね、11月からダイレクトメールやホームページで、広くPRに取りかかる予定です。地球温暖化防止、働く人々の健康環境、クリーンな生産環境、電気料金の削減・・・「みんながよろこぶ提案事業」です。頑張ります。

| | コメント (0)

2008年7月29日 (火)

ふたつの試み

ユーミーマンション第1号のオーナー様が、10年目を機に2棟目を建ててくださいました。偶然にも、ちょうど100棟目に当たりました。何か不思議なご縁を感じます。マンションは先月めでたく完成しました。

そして今月は、それに続く101棟目が完成しました。実はこのマンションから、ふたつのことを試みました、まず工事途中に「モデルルーム」をオープンしたことです。ご入居希望のお客様は実際の部屋が観れます。おかげさまで完成の3週間前に全室満室となりました。オーナー様にも大変喜んでいただけました。

もうひとつの試みは、披露会「誕生祭」の開催です。マンション周辺の方々への「ご挨拶」、入居していただくお客様、これまでのオーナー様への「ご披露」・・・などを目的としています。開催は先週土曜日だったのですが、この夏一番の猛暑となり、暑い、熱い、「第1回誕生祭」となりました~^^;

「既成概念にとらわれず、常に変化していく」・・・これはディズニーランドの経営哲学です。世の中の変化が速くなった現代においては、「立ち止まる」ことイコール「後退」といえます。変えてはいけない「経営理念」や「商品ポリシー」のもとで、「良い」と考えたことは「即実行」する・・・限りない改良改善にこそ、経営の本質があると思います。

| | コメント (2)

2008年7月26日 (土)

ロードサインのリニューアル

金沢市にある「鉄筋コンクリート住宅・VOX」のモデルハウス、そこのロードサインをこの度リニューアルしました。これまでは「RC-Zの家」と書いてありました。「RC」とはReinforced Concrete(補強されたコンクリート)の略で、業界では鉄筋コンクリート構造のことRC造と呼んでいます。しかし一般的にわかりにくいということで、今回は素直に「鉄筋コンクリート」と書くことにしました。

次に悩んだのが、家の特徴を表わすキャッチコピーでした。「屋上のある家」、「静かな家」、「夏涼しく冬暖かい」など、たくさんの意見が出ました。「とにかく一目瞭然に・・・」ということで今回選んだのは、「最強の家」という言葉でした。地震、台風、水害、竜巻などの自然災害から、火事、車の衝突、放射能汚染・・・それらを考えて、最も強いことを表現しました。

新しいロードサインは、「鉄筋コンクリート・最強の家」という文字が目立っています。他にも長所はたくさんありますが、一番得意とするところだけを訴えました。先日この看板を見て訪れたお客様がおられました。「最も強い家という言葉に惹かれました」ということでした。「よかった!」・・・素直に嬉しかったです。

昔読んだ本に次のことが書いてありました。「一流を目指すには、『あれもできる。これもできる。何でもできる』というのはいけない。ただの器用貧乏になるだけだから。それよりも『自分はこれしかできない。しかしオレの真似は誰もできない』・・・それぐらい『道』を極めた人が、一流になれる・・・」と。人と家は違うかもしれませんが、その意味では当社の「VOX」も一流です。自信をもって頑張ります。

| | コメント (0)

2008年7月19日 (土)

建物の使命(オーナー様のお話から)

昨年秋に当社で完成した、精密機械製造の会社さんに訪問してきました。代表者の方からいろんなお話を聞くことができました。

まず今年の冬の状況をお聞きしました。「とにかく工場の中が暖かい。それで社員がついつい薄着をしてしまって・・・風邪をひく者が多かったかな?(笑)。それから工場の総面積が300坪増えたことで電気料金を気にしていたが、以前とさほど変わっていない。驚きだねぇ。クリーンルームとしての機能もバッチリだよ」と話してくれました。当社の提案を喜んでいただけ仕事冥利に尽きます。その後は、「今後の夏対策」についてご説明させていただきました。

お話の中で、さらに喜ばしいことを聞きました。「先月、ある一流メーカーから特殊部品の製作依頼があって、担当幹部が視察に来た。いろんな質問を受け、建物も調査して『OK』をもらったよ」・・・とのことでした。興味深いお話が続きます。「彼ら(一流企業)は3つのことを調査していった。ひとつは『会社トップの品質に対する考え方』、ふたつ目は『ものづくりの仕組みがルール化されているか』、そして3つ目が『そのルールが守られる環境になっているか』だ。だから建物もひとつの大事な要因なんだよ」と。嬉しい反面、それ以上に大きな責任を感じました。

電子関係、機械関係の企業の挑戦は、まさに目を見張るものがあります。それらの企業は自社の製品に命を懸けています。部品や原料と違って、どちらかといえば「建物は間接的なもの」・・・という概念がありました。もしかすると『ここ』に、建設業の変わり目があるのかもしれません。確かに【健康分野】においては、【住宅】はもはや直結した要因です。『建物が製品に直結する』という視点に立って、私たちがもっと深く研究する必要がある・・・と学ばされた一日でした。

| | コメント (0)

2008年7月18日 (金)

食品工場改造2(工事)

先月中旬から着工した「食品工場」、その1期工事の完成を前にして、中間検査に行ってきました。今回の最重要ポイントは、性能を左右する「断熱ライン」と「隙間」です。そこの部分をくまなく視て回りました。結果、断熱部の弱いところが1箇所見つかり、強化を指示しました。

印象的だったのは、工事現場の中がかなり涼しかったことです。そのときの外気温は33℃、天井裏は直射日光を受けて50℃を超えていました。もちろん現場に冷房はかかっていません。周囲を取り巻く断熱材の威力に、改めて感心した次第です。

8月1日より、1期部分の食材加工室が、設定温度20℃でスタートします。それと同時に24時間データ(稼働時と夜間の室温と外気温)の計測も開始します。そしてデータに基づいて、最も有効な節電方法を、お客様と一緒に考察していく流れとなります。

最終的には365日、春夏秋冬に渡る「年間データ」を採取して、各季節における有効な使い方を検討します。そうして、年間の節電量とCO2削減量を最大限に伸ばすことが、私たちの使命です。大いにやりがいを感ずる仕事です。

| | コメント (0)

2008年5月16日 (金)

食品工場の改造

当社が20年前に施工した「食品工場の改造」の企画に、現在取り組んでいます。これまでと作る商品が変わり、工場内のレイアウトを変更し、冷蔵庫や機械設備などを増設する工事です。さらに今回最も重要なポイントが、加工場各室の温度管理なのです。18℃、20℃、25℃、それぞれ厳格な設定が要求されています。

室温管理をする場合、過去においては空調(エアコン)の能力だけに頼っていました。しかしそれでは電気代が相当かかってしまいます。料金の高騰もさることながら、地球温暖化の点でも問題です。そこで当社が最も得意とするところ、「建物の気密・断熱性能を上げる」ことを、改修の主眼において提案しています。

加工場の各室をひとつの冷蔵室とみたて、空間の隙間を一切なくし、周囲を厚い断熱材でしっかりとくるみます。コストは多少アップしますが、電気料金の大幅削減により、長くとも2年以内に元がとれる計算です。また室内温度のバラツキもなくなり、そこで作業する人たちが快適に仕事ができるというメリットも出ます。

これから設計に入り、来月中旬に着工し、8月のお盆明けから操業となります。最も厳しい真夏の条件下での操業は、当社にとっては願ってもないことです。お客様に大きなメリットをご提供できるよう、持てる技術を結集して挑みたいと思います。

| | コメント (0)

2008年4月13日 (日)

RCZハウス

RCZハウスとは世界特許システムを採用した高性能鉄筋コンクリート住宅です。当社では商品名を「VOX・RCZハウス」と名付けて、現在金沢市及び近郊に20数棟の完成をみています。昨日も金沢駅西ハウジングセンターの近くに、新たに1棟が完成し、お客様にお引渡しをさせていただきました。プランからデザインまで精魂込めたご様子がしっかり伝わってきます。

家の外観はコンクリート打ち放し仕上げです。3階建て、ご家族6人がお住まいになられます。ダイニングキッチンとリビングルームは2階に設けました。そしてそこから屋上テラスが広がっていきます。とても明るい空間で、プライバシーもほど良く守られています。「やはり鉄筋コンクリート住宅はいいものだ・・・」と改めて思いました。

その夜は、RCZハウスの協力業者さんとの会(RCZ創友会)の懇談会が開かれました。20数社で30名以上の社長さんや職人さんたちが集まってくれました。口々に「いい建物に携われて嬉しい」とか、「仕事に誇りをもって造れる」、さらに「これだけいいものなんだから、どうすればもっと買っていただけるのか」などなど、本当に意欲的な内容の話がどんどん飛び交いました。

鉄筋コンクリート住宅は、都会では一般的ですが、北陸においてはまだまだニッチな立場にあります。当社は常設モデルハウスを持って運営していますが、事業としてはかなり難しいものがあります。そのような中で、昨日は「お客様の住まれる喜び」と「職人さんたちの仕事への誇り」、両方のプレゼントをいただきました。皆さんからの熱い期待に応えるためにも、私自身が大いなる勇気をもって、RCZハウスの更なる普及に邁進したいと思います。

| | コメント (0)

2007年11月18日 (日)

鉄筋コンクリート床暖房

金沢も今週後半からとても寒くなってきました。「VOX・RCZの家・金沢モデルハウス」では、昨日から「床暖房」のスイッチを入れました。昨日一日で床のコンクリートも十分に温まり、今日からとても快適な環境です。

壁には温度計を2ヵ所取り付けてあります。ひとつは床上20センチのところ、もうひとつは天井の下20センチのところです。今朝の温度は下が22℃、上は21℃でした。「頭寒足熱」の環境ですから頭も冴えます。蓄熱されたコンクリートから出る遠赤外線がじんわりと温めてくれます。身体が心底温まるので、寒い外に出ても苦になりません。

これから来年の春まで、スイッチはずっと点けたままです。暖かい日もあるので、そのときは室内の設定温度で調節します。エアコンは必要ないので止めておきます。やわらかな遠赤外線が空間いっぱいに広がって、身体をやさしく包んでくれます。鉄筋コンクリートの床暖房はまさに暖房設備の究極ですね。

| | コメント (0)

2007年10月17日 (水)

省エネビル(クリーンルーム)が完成

6月から取り掛かっていた「省エネビル・クリーンルーム」(精密機械生産工場)がこの度完成しました。そして本日、当社事業部のスタッフ全員と「建築の最終検査」を行いました。建物に入った瞬間から、高性能建築特有のやわらかい空気に包まれました。

検査では、通常行なう構造面と機能面に加え、「省エネ建築」の命である「気密性・断熱性」について、特に念入りに点検しました。窓、ドア、壁、天井、配線ボックス、照明器具、配管まわりの隙間をくまなくチェック・・・そして壁や天井の断熱材の状況もすべて確認していきました。一部手直しはありましたが、まずまずの出来栄えでした。性能面においても計算値の数字は十分期待できるはずです。

建物のお引渡しは今週末です。来週から機械の配置に取り掛かり、その翌週からいよいよ稼動されるそうです。当社としても毎月、温度と湿度を計測し、データーをチェックしていきます。真冬に入って出てくる数値と、そこで働く社員さんの感想が、今からとても楽しみです。

| | コメント (0)

2007年9月 2日 (日)

北陸初・RC外断熱住宅見学会

当社のRCZの家・VOX「スーパー外断住宅」(鉄筋コンクリート・外断熱工法)が、北陸で初めて登場いたしました。「昨日~今日」と金沢で見学会を開催させていただき、2日間とても盛況のうちに終了しました。

以前からRCZの家をご存知の方には、次のようにお話させていただきました。「これまで断熱材が内側にあったものを逆にしました。断熱材を外側にもってくることで、コンクリートに熱を蓄わえることができます。それで一段と省エネ効果が向上しています」と。それだけお話して十分ご納得いただきました。

実際にはRCZの家を初めてご覧になる方がほとんどでした。それでその方々には次のようにお話させていただきました。「この建物には3つのポイントがあります。まず鉄筋コンクリート住宅であること、次に外断熱工法であること、そしてマイナスイオン環境住宅であること・・・以上です」と。

ありがたいことに非常にたくさんの質問が返ってきました。「鉄筋コンクリート住宅は地震に強いのですか?」「雪下ろしはしなくていいんですか?」「コンクリートは暖かいのですか?」「結露はしないのですか?」「コストはどれくらいですか?」「狭い土地でも建ちますか?」などなど・・・とてもうれしい質問ばかりです。すべてのご質問に快く、自信をもって答えさせていただきました。

今週の水曜日には、全国でRCZの家を建てている仲間の企業さんたちが、20数社視察と勉強に来られます。当社と同様、これまで内断熱工法で創ってきて、これから外断熱仕様にも力を入れていくためです。そして今週末にもう一度、一般の見学会を開催します。「住む人のと地球環境を真剣に考えた住まい」・・・次回もしっかりお伝えしていきたいと思います。

| | コメント (0)

2007年8月10日 (金)

省エネ建物の提案

いよいよ当社の「省エネ技術」を生かした「建物提案」の活動に入ることになりました。提案先は企業です。オフィスや工場の「省エネリフォーム」を提案していきます。全国の発電所の発電容量が、まさしく今、真夏の真昼の電力使用量で決まっています。「夏の電力量を少しでも減らすことができれば」・・・それが当社の理想です。電気料金も安くなるので経営陣の方々にも、必ずご理解いただけるものと思っています。

1ヶ月前に完成した当社の金沢ビルですが、7月はエアコンの設定温度は28℃でした。今月に入り27℃に下げましたが、室内に入ったときも「冷える」感覚はなく、エアコンの風もまったく感じません。普通に快適な環境です。さらに窓の機密性がいいので、国道と高速道路に面していても騒音がまったく耳に入りません。暑いときの騒音はかなりのストレスになりますよね。「静かで快適なオフィス空間」をスタッフ全員が喜んでくれています。

さて4ヵ月後から・・・今度は冬の「省エネ」です。一日中机に向かい、身体に寒さを感じながら仕事をされている女性が、かなりいらっしゃるのではないでしょうか?このことに関しては、エネルギーの使用量よりも、「働く社員さんの『健康』を考えて」・・・それが当社の理想です。「豊かで健康な毎日を」というコマーシャルがありましたが、当社は「豊かな心で、健康的な日々を送る」・・・そんな社会創りを目指したいと思います。

| | コメント (0)

2007年7月20日 (金)

3Dパース~ウォークスルー

住宅の受注活動においては、いくつかの過程を経て、最後に「プレゼンテーション」を行います。そこでは、住まいにおける考え方から設計図、資金計画、ライフプランに至るまでトータルに提案いたします。

鉄筋コンクリート住宅「VOX・RCZの家」のプレゼンテーションにおいては、特に3Dパース(3次元の完成予想図)が必要不可欠です。それでこの1年は、パースの品質の向上に力を入れてきました。その過程でウォークスルー(予想建物を外部から内部まで動画で見れる)という技術も習得できました。おかげさまでお客様から「わかりやすい・イメージしやすい」と好評をいただいてます。

そして昨日、当社の他事業部から営業や設計のメンバーに集まってもらい、それらを披露しました。今後は社内でパースコンテストなども考えていきたいと思います。複数のメンバーが知恵を出し合い、刺激しあっていくところに進歩が生まれます。全社的な技術の限りない向上を目指します。

| | コメント (0)

2007年7月 9日 (月)

省エネリフォームが完成

ある住宅の「省エネリフォーム」が完成し、今日その検査に行ってきました。大きな木造住宅の3分の1程度を断熱区画する工事でした。今は梅雨なので窓もドアも開け放して風を取り入れてたので、その性能チェックはできませんでした。でも窓やドアを軽く閉めてみただけで部屋がとても静かになり、断熱性もしっかりとした感覚は十分にありました。

真夏に入ってエアコンをかける頃に、まず温度と湿度の調査に入ります。1週間程度考えています。そして最も期待するのが真冬時の部屋の暖かさと無結露です。その時の調査が当社にとっての本番です。今日の感覚ではかなり自信が持てます。私たちは冬が来るのがとても楽しみなんですが、多分、お客様も同じ気持ちだと思います。そんな想いはおそらく初めてのことでしょうけれど・・・

スウェーデンハウスやRCZ・VOXのオーナー様は、皆さん冬が来るのが楽しみだと言われます。冷たくて暗い冬・・・コタツに入り浸ることなく、暖房機の回りに留まることなく、家の中で薄着で伸び伸びと過ごしておられます。身体が心底暖まるから元気になります。明るくなります。・・・そうなんです!クロダハウスの理想は「省エネ」と・・・もうひとつ!「元気に明るく長生きする家」なのです。

| | コメント (0)

2007年7月 2日 (月)

スーパー外断熱の家

先月末「RCZの家の会」総会において、本格的に「鉄筋コンクリート外断熱住宅」が正式に発表されました。名称は「スーパー外断熱の家」です。木造やプレハブにおける外側断熱・外貼断熱ではなく、室内をコンクリートの蓄熱層で囲まれた、世界に通用する「外断熱住宅」です。今回の発表会では、断熱材の表面を覆う外壁材料に工夫が凝らしてありました。

当社では今回の発表に先立って、すでに「スーパー外断熱の家」を工事中であり、9月上旬に完成を予定しています。先月、長野県の外断熱建築視察にて感じた「空気の違い」を、地元金沢の方々にも実際に体感していただけることが、今からもう楽しみです。

| | コメント (0)

スウェーデン金沢オフィス竣工

先週末いよいよ「スウェーデン金沢オフィス」が竣工しました。スタッフにとっては待望の事務所です。駐車場が目の前にある、書類棚が充分ある、全員同一のフロアーに机がある、スムーズに人の後ろを通れる・・・などなど、ようやく仕事環境が整いました。

お客様にも大変ご迷惑をおかけしてきました。土曜・日曜になるとお客様との打ち合わせが重なりました。モデルハウスを見学に来られたお客様がそばを通られます。どちらのお客様にも気を使わせてしまいます。事務室を打ち合わせ室に変えましたので、今後は落ち着いてご覧いただけます。

建物は重量鉄骨3階建てのビルですが、スウェーデンハウスの理念に基づいて、気密・断熱をしっかりと施しました。ちなみに断熱性能は通常のビルの3倍の数値まで上げました。エアコンを小さくしましたが、スタッフからは「静かで快適です。十分涼しいです」という感想をいただいてます。

そして最も力を入れたのが屋上看板です。スウェーデンハウスの文字と一緒に、当社の「エコマーク」(省エネ建物で豊かな未来を)を国道に向けました。夜は10時までライトアップしています。これから1年間、日々の温湿度の計測と月々の光熱費をチェックしていきます。素晴らしい数値が出ることを期待しています。

| | コメント (0)

2007年6月22日 (金)

目に見えないネットワーク

先日、スウェーデンハウス金沢モデルハウスに、千葉県でスウェーデンハウスにお住まいの方が来場されました。その方は仕事で金沢においでになり、モデルハウスの看板を見て「金沢にもスウェーデンハウスがある!」と思わず立ち寄られたそうです。そして「私もスウェーデンハウスバカなんですよ」とおっしゃってたとのこと・・・お相手したのはこの春入社したばかりの新人女性だったのですがとても喜んでいました。

当社には現在スウェーデンハウスだけで300棟近いオーナー様がいらっしゃいます。全国では2万棟を超えるオーナー様がいらっしゃいます。不思議とスウェーデンハウスには「そこに住んでいるだけで心が通じ合う」という素敵な魅力があります。その意味で「スウェーデンハウスバカ」という言葉に「喜び」とか「豊かさ」を感じます。全国の顔も名前も知らない方々とのネットワーク、目には見えないけれどどこかで繋がっている・・・そんな感動を覚えた出来事でした。

| | コメント (0)

2007年6月 2日 (土)

省エネビルプロジェクト(その3)

昨日、当社が提案していました「省エネビル」が、いよいよクライアント様から採用を受けました。精密機械の生産工場、クリーン度と温湿度管理に「省エネ・防音」を付加した提案でした。設計計画から携わったメンバー全員の努力の賜物です。大型ビルにおいては当社初の高気密・高断熱の建物です。

これから本格的にプロジェクトチームを編成し、より綿密に実施設計にかかります。7月中旬に着工し10月下旬の完成を目指します。そして完成後1年にわたり、室内外の温度と湿度の24時間データを調査していきます。電気料金を含めて、設計段階での計算と実物での性能を比較するためです。

私は注文をいただいたときにお客様に次のようにお願いしました。「当社はこのたびの建物を自信をもってお造りします。従業員さんの働く環境はもとより、クリーン度、省エネルギーにおいて、第1級の建物になるでしょう。完成のあかつきにはぜひ世間に広く自慢してください。それが当社にとってなによりのPRになります」・・・と。今年の冬がとても楽しみです。

| | コメント (0)

2007年5月24日 (木)

省エネビルプロジェクト(その2)

5月10日に掲載した「省エネビルプロジェクト」、その設計計画が完了しました。従来からの手法に加え、今回は気密・断熱の性能を重視しました。特に断熱性能に関して、まず断熱材の選定から始め、材料の特性を検討し、屋根や外壁など使用箇所を決めていきました。そして材料が持つ基本性能から建物全体のQ値(断熱性能)を計算し、使用する量を決定していきました。

検討に検討を重ねた結果、重量鉄骨のビル建築においても「次世代省エネ基準」をクリヤーする断熱性能を確保することができました。気密もしっかり確保することにより、冷暖房機の容量を小さくすることができます。電気料金が通常の半分以下になることで、性能コストの回収に5年もかからないという結果が出ました。

利点は省エネの効果だけではありません。温度変化が小さいため製品の均一な品質を確保できます。そして何よりも労働環境の改善です。ストレスを感じない環境ゆえ緻密な作業にも集中できます。省エネ・環境・品質・健康・・・これらが事務所や工場に求められる「条件」になっていくことを願います。

| | コメント (0)

2007年5月10日 (木)

省エネビル・プロジェクト

ある企業様から「クリーンルーム」増設の相談を受けました。重量鉄骨3階建てで相当の規模になります。そもそも精密部品は温度変化とホコリを嫌います。よってクライアントの要求は「クリーン度」と「温度管理」ですが、当社は更に「省エネ」を加えて提案します。当社にとってはグッドタイミングの計画です。

ポイントは、いかに断熱性と気密性を高め、どれだけエネルギー損失を抑えることができるか?・・・です。建築から設備に至るまで、トータルの品質が要求されます。当社が中心となってプロジェクトチームを編成しこの「課題」に取り組みます。提案はあらゆる角度から見て「最良」でなければなりません。たくさんの英知を結集してプレゼンテーションに挑みます。

| | コメント (0)

2007年4月30日 (月)

古い家屋の省エネ

ある知り合いの家のリフォームを頼まれました。その家は100坪近くある家です。家族は年配のご夫婦二人だけです。「生活に必要な部分だけを暖かくして欲しい」とのことでした。多角的に考えて、いくつかの方法を提案する予定です。

気密性と断熱性を高めて暖かい家にすると、当たり前ですが身体が冷えなくなります。冷えをなくすことが健康に最もいいことです。また身体が冷えないとストレスも減り、すべての面でどんどん健康に繋がって行きます。それから省エネです。現在使っている灯油を電気に変えても、エネルギーコストは小さくなるでしょう。

考えてみると昔の日本は家族が多かったものです。私が幼少の頃、一時、家には13人も住んでいました。100坪以上ある伝統工法の家です。木と土と紙で造った純日本家屋です。それでも人数が多いので、冬でも寒く感じなかった・・・夏は戸や窓をすべて開けっぱなして・・・夜は蚊帳の中に寝て・・・今では懐かしい思い出です。

世の中が少子化で人口は増えませんが、唯一「世帯数」は大幅に伸びています。これからも更に増える傾向にあります。当社の新築住宅の平均床面積は40坪以下です。2人、3人、4人家族がほとんどで、ご主人のご両親同居は珍しいです。完全2世帯住宅は今後増えてくると思われますが。

古くなった大きな家、壊すばかりが能でありません。どのように再生してうまく利用していくか?とても大きなニーズであり、大切な事業であると考えます。プロとして一流を目指します。

| | コメント (2)

2007年4月29日 (日)

社員さんの家

当社スウェーデンハウス事業部の社員さんの自宅が完成し、昨日その「引渡式」に参加させていただきました。もちろんスウェーデンハウスです。ご本人が考えに考え抜いたのでしょう・・・ものすごく素敵な「家」でした。隅々まで妥協せずに設計し、屋外までしっかりと凝ってありました。「さすがだ!」と思わず賞賛しました。

当社の社員が家を建てる場合、他の会社に依頼する人はまずいないでしょう。リフォームや修繕も同じだと思います。大変ありがたいことです。ただここで大事なことがあります。それは「建物と組織関係は別の次元で考えなければならない」ということです。一般のお客様とまったく同等の「満足」を提供できなければなりません。これから始まるアフターケアについても同じです。決して会社の「甘え」は許されません。

社員さんのご家族が、当社の商品と社員の対応に、しっかり「満足」していただけたなら・・・仕事への理解がご家族の「誇り」へと変わっていくはずです。そしてより熱烈なファンになっていただけることでしょう。今後も社員さんの関係から「クロダハウスの一流建築」がどんどん広がっていく・・・私のなによりの大きな喜びです。

| | コメント (2)

2007年4月23日 (月)

省エネビルのPR

スウェーデンハウス事業部の金沢オフィスは、いよいよ骨組みが建ち上がりました。国道8号線と北陸自動車道に面して、地上10メートルの高さに看板シートを張り出しました。シートには「省エネビル」を建設中ということと、当社も「チームマイナス6%」を支援していることを明示しています。

世の中の方々に「環境貢献」を披露した以上は、会社の行動すべてがしっかりしていかなければなりません。当社のエコプロジェクトも本日の会議は、省エネルギーに向けて、行動計画の段階に入ります。目標は「人」の意識と「建物」の性能、それらを限りなく向上させることです。「着眼大局・着手小局」・・・これから小局をどんどん広げていきたいと思います。

| | コメント (2)

2007年4月20日 (金)

本物の「外断熱の家」が金沢に登場します!

世界で一般的に言われる「外断熱構造」とは、構造体を蓄熱体で造り、外側を断熱材で囲う工法のことを指します。例えば石造やレンガ造、近年では鉄筋コンクリート造に外断熱を施す工法です。木造や鉄骨造メーカーで「外断熱」と謳っているところがありますが、正確には「外側断熱」または「外貼断熱」と言うべきです。ヨーロッパにおいて最先端の無暖房マンションは、すべて鉄筋コンクリート造の外断熱工法です。(ちなみにスウェーデンでの木造の無暖房住宅は内断熱が主流です)

当社の高性能鉄筋コンクリート住宅・RCZの家「VOX」は、内断熱と外断熱の2種類があります。事業を開始して2年、これまでに建築してきた住宅はすべて内断熱でした。そして今月、当社初の「RCZ外断熱の家」がいよいよ着工しました。9月下旬の完成を目指しています。

外断熱工法の長所は一日の温度変化が少なく、とても住み心地が良いことです。夏や冬のエネルギーコストも安くつきます。短所は内断熱に比べてコストが割高になる、外観のコンクリートの表情が隠れてしまう・・・などです。全国のRCZの家も内断熱が圧倒的に多いです。コンクリートの外観デザインの人気が高いからです。

しかし世界的視野で見ると、鉄筋コンクリート外断熱工法が、今最も注目されています。ヨーロッパのみならず、アメリカ・カナダ・中国においてです。地球環境への貢献を目指す当社としても、今後は「鉄筋コンクリート外断熱工法」の普及に大いに頑張りたいと思います。

| | コメント (1)

2007年4月 2日 (月)

世界特許RCZシステムの家「VOX」

鉄筋コンクリート住宅「VOX」を販売して約1年半経ちました。この家は、世界特許・RCZシステムを採用した「次世代コンクリート住宅」です。モデルハウスに来られる方のほとんどが「オープン当初から通りすがりによく見ていました」と言われます。十分に注目されてることを知り、とてもうれしく思います。その他に「住宅は木で造るものだとばかり思っていました。鉄筋コンクリートだと確かに凄いですね」と言われる方もいらっしゃいます。

私自身は大学で建築を学び、木の他に鉄やコンクリートにも、ずっと携わってきました。それで身近に思っていたのですが、一般消費者の方々には「住宅を鉄筋コンクリートで造る・・・」という発想がとても薄いことを知りました。また地域的に差があることも知りました。まず大都会では一般的です。九州や沖縄は台風の関係でかなり普及しています。北海道も寒さが厳しいためかなり身近です。私たちの住む北陸がもっとも縁遠いことを改めて知りました。「冷たい冬、蒸し暑い夏、日本一降水量が多い・・・などを考えると、北陸は日本で最も気象条件が厳しい」と私は思います。その意味で「北陸こそ鉄筋コンクリート住宅を!」という考えになります。

「鉄筋コンクリート構造」は建築技術の中で、唯一「モノコック構造」です。モノコックとは一体のことで、車のボディやアルミホイールがその構造です。つまり型を造って、その中に溶けた金属を流し込み、硬くなった後で型をはずして出来上がります。そうすることによって強度が格段に上がると同時に、すき間がないものを造れます。

最近、コンクリート板を組み合わせて造る某ハウスメーカーが、あたかも鉄筋コンクリート住宅のような表現をして売っていることがわかりました。工場で加工したコンクリート板を組み立てるのと、型枠と鉄筋を組んでその中にコンクリートを流し込むのとでは、まったく違うものが出来上がります。似て非なるものです。中に組んである鉄筋の太さがまったく違う、コンクリートの厚さも全然違います。ちなみに当社のRCZシステムの家「VOX」は壁がすべて18cm、屋根や床はすべて23cmです。お客様が誤解されてることを知り、最近はその違いをはっきりと説明しています。

先日「能登地震」が起こりました。「とにかく地震に強い家」とおっしゃる方もおいでます。安全性においては「これ以上のものない」鉄筋コンクリートです。地震、台風、洪水、津波、豪雪はよく言われますが、そのほかに火災もあります。すさまじい竜巻があります。北朝鮮からミサイルが飛んで来るかもしれません。原子力発電所の事故が起こるかもしれません。以上の事態が起こっても「絶対に安全な住宅」が鉄筋コンクリート構造です。

鉄筋コンクリート構造には二つの弱点がありました。ひとつはコストが高いこと、そしてもうひとつが結露の問題でした。世界特許・RCZシステムの発明によって、この弱点は見事克服されました。プレハブメーカー並みの価格帯、絶対に結露を起こさない断熱性能、「百聞は一見にしかず・・・」ぜひ当社モデルハウスで実際に体感していただきたいと思います。

| | コメント (2)

2007年3月12日 (月)

スウェーデン金沢オフィス・地鎮祭

本日朝10時から「スウェーデン金沢オフィス」の地鎮祭を行いました。場所はスウェーデンハウスとRCZの両モデルハウスの中間に位置し、国道8号線と北陸自動車道からよく見える所です。6月下旬の完成に向けていよいよスタートです。

先日ラジオで、「EU首脳会議が温室効果ガスを20%削減する決定をした」というニュースを聞いて驚きました。翌日さっそく新聞を開きました。内容は「温室効果ガス排出量を2020年までに1990年の20%以上削減する。2012年に期限切れになる京都議定書後の国際交渉をEUが主導する」というものでした。

京都議定書では「日本は2012年までに1990年排出量の6%を削減する」ことになっています。現状を調べてみると、日本は逆に8%も増加しており、政府当局まで絶望視しているとのことでした。8%削減目標のEUはしっかり成果を上げてるようです。

当社は「省エネ建築」で環境改善を推進しています。今朝の地鎮祭において、この建物のもつ意義、「マイナス6%」への使命感、子孫に誇れる未来社会の創造・・・改めて強く感じました。省エネ建築にとどまることなく、私自身も広く深く勉強し、クロダハウスとして「環境貢献」に向かう決意をしました。

| | コメント (0)

2007年2月14日 (水)

省エネ・オフィス

来月から着工する「スウェーデンハウス金沢事業部」の専用オフィスビルの最終設計打ち合わせを終えました。この建物の品質コンセプトは「省エネ・オフィス」です。当社が提案する住宅やマンションはすでに「省エネ」をポリシーにしています。これからそのことをオフィスや店舗へと広げていくために、まず自社ビルにおいて「性能計測」を実施していく予定です。

電力会社の発電容量は「真夏の一番暑い日中時間」の使用量で決められます。工場では機械が動き、事務所や店舗では冷房をどんどんかけています。反対に住宅やマンションはその時間はあまり電気を使いません。リスクの高い原子力発電所・・・二酸化炭素を大量放出する火力発電所・・・それらをこれ以上増やさなくても済むように、オフィスや店舗を「省エネ建築」にすることこそ、私たち建設メーカーの使命だと考えます。

以前にも書きましたが、スウェーデンやドイツでは、国を挙げて建築分野での「省エネ研究」がどんどんなされています。自動車分野では世界的技術を持った日本が、この分野に真剣に取り組んでいる話はあまり聞きません。構造不況や談合問題といった「自分たちが蒔いた種」のニュースばかりです。この業界にいる者として大変残念です。

当社は一地方のまだまだ小さな会社ですが、常に「高い理想」を持ち「大きな目標」に向かって、「地球を良くする企業」として頑張っていきたいと思います。

| | コメント (0)

2006年11月26日 (日)

オリジナルシステム

当社では「月次決算」を独自の方法で行っています。ここにきて月に一度だけでなく、タイムリーに経営状態がわかるシステムを検討してきました。

私や幹部の要請で、ひとりの社員がその「システム創り」に取り組んでくれました。そして昨日、その説明会が開かれました。「プロのシステムエンジニアが創ったのか?」と思えるほどの出来に正直驚きました。本人は建築実務の専門なので、かゆいところにもしっかりと手が施されていました。

これから各部署の実務担当者が、このシステムを使い始めます。タイムリーに損益とキャッシュフローが読めてきます。同時に不備な点も現れてきます。随時改良を加えながら、さらにレベルアップしていきます。多分半年もすれば凄いシステムに育つことでしょう。

一流企業においては、システムや加工機械を他社に外注することなく、自社で研究開発しているところが多いです。それに比べれば今回のシステム開発はひとつの小さな世界です。しかしこのことによる当社広がりは、とても大きいだろうと感じます。多分・・・大きな飛躍のための小さな一歩なのでしょう。

| | コメント (3)

2006年11月10日 (金)

強い住宅

今週の火曜日、北海道佐呂間町で竜巻が起こりました。住宅など建物被害は全壊47、半壊11、一部損壊45の計103棟だそうです。そして昨日も北海道・奥尻島で突風があり、建物に21棟の被害が出たということです。

日本は地震・津波・台風・水害・大雪・火山・火砕流など、世界有数の自然災害国です。なのに私自身、安全な住宅を目指しているにもかかわらず、竜巻に関する知識は薄いものでした。

さっそく、これまでの「竜巻による建物被害」について調べてみました。1988年和歌山県串本町で全半壊約270棟、1990年鹿児島県枕崎市で全半壊380棟、同年、千葉県南東部で全半壊約2070棟、1999年愛知県豊橋、豊川市で全半壊約2660棟、2004年佐賀県佐賀、鳥栖市で全半壊約370棟。2006年宮崎県延岡市で全半壊約460棟・・・想像以上の被害に驚きました。

佐呂間町の災害現場の写真を見ると本当に無残です。「災害に強い住宅」・・・私たち住宅会社がもっと真剣に取り組まなければならないのではないか?・・・今回のニュースを見てつくづく考えさせられました。

| | コメント (2)

2006年10月 4日 (水)

セカンドハウス

先週末に能登島で「RCZの家」を、お引渡しさせていただきました。金沢にお住まいのお客様の「セカンドハウス」です。当社が別荘を手がけるのは最初ではありませんが、私自身が別荘の引渡しの挨拶をするのは初めてのことでした。その意味で印象的な引渡式でした。

お客様はご自宅が鉄筋コンクリート住宅で、その良さは十分理解されておられました。また、別荘だからたまにしか行けない、防犯性と安全性に優れている、メンテナンスがあまりかからない・・・などの理由で、当社の鉄筋コンクリート住宅「RCZの家」をお選びいただきました。

敷地の前はもう海です。さえぎるものは何もありません。2階のリビングルームから見る七尾湾の景色は、自然のもつ豊かさを感ずるに余りある眺めです。ここが市街化することはまずありません。このセカンドハウスが1世紀に亘って、住む人を幸せにしてくれる・・・そんな建物であってほしいものです。

| | コメント (0)

2006年9月 3日 (日)

シンプル&モダン

当社が2年前から立ち上げた鉄筋コンクリート住宅「RC-Zの家」、今週、おしゃれな家が金沢市に2棟誕生しました。両方とも3階建て、街中の住宅地に、コンクリートの白い外壁がひときわ目を惹きます。当社が提案するコンセプトは「シンプル&モダン」の生活・・・シンプルライフです。

【シンプルライフについて】
高度経済成長で物があふれかえった後、バブル崩壊で一気に節約ムードになりました。しかし豊かさを経験した人々は、単にケチな節約生活ではなく、もっとスマートな考え方をしました。「自分が求めているものは何か?本当に必要なものは何か?」という思想です。必要なものだけを残し、余分なものはどんどん捨てました。そして本当に欲しいものだけを新たに買い求めました。そのようにして世の中に「自分スタイル」がどんどん生まれていきました。

【シンプル&モダンについて】
海外から逆輸入された「ZEN(禅)スタイルのミニマム・デザイン」は、以前からカフェやブティックに多く見られました。数奇屋建築や茶室建築に見られるように、もともと日本人は「シンプルデザイン」の感性を持っていました。シンプルライフな生活とZENスタイルデザインが融合したものが、今の「シンプル&モダン」と呼ばれるデザインです。

【シンプル&モダンの生活】
これまでの建築常識や生活慣習にとらわれず、無駄なものを徹底して省き、シンプルな住空間を創ります。部屋に置くものは、必要なものだけ最小限です。整理整頓が基本です。要らなくなったものはリサイクルに出すか、物置に閉じ込めてしまいます。雑多な情報に振り回されないから、反対に自分が真に求めるものが見えてきます。好みや興味は変化しますから、要らなくなればまた捨てます。そうして時間の経過とともに余分なものが削ぎ落とされて、自分自身の好みや考えが明確になっていきます。自分スタイルの生活が固まっていきます。

鉄筋コンクリート住宅は、もともと「安全で快適、丈夫で長持ち」の住宅です。3階~5階建てにすることもできますから、市街地の限られた土地で2世帯住宅を創ることも簡単です。子供からお年寄りまでいらっしゃるご家族には、必要な空間だけの「シンプル&モダン」をお勧めします。

| | コメント (0)

2006年7月23日 (日)

住宅の「ブランド」

当社のスウェーデンハウスブログ、7月14日投稿の「まるで同窓会!」をご覧いただきましたでしょうか?スウェーデンハウスの見学会を開催すると、必ずオーナー様が5組~10組おいでになります。これは事業を始めた時からずっと続いています。もう何年も住んでいただいてる方、何回もお越しいただいてる方、いろいろな方がいらっしゃいます。

当社は何十年も建築業を営んできましたが、このような経験はもちろん初めてのことです。ハウスメーカーの数は全国で数千社あると思いますが、果たしてスウェーデンハウスのようなメーカーが他にあるでしょうか?大手ハウスメーカーでもあまり聞いたことがありません。オーナー様は「スウェーデンハウスの仲間が地元に増えた。どのような方がどんなスウェーデンハウスを建てたんだろう?」と大変興味を持って来られます。当社が秋に開催する年に一度の「オーナー様への感謝イベント」があります。初めて会われる方もスウェーデンハウスという共通の家を通して、すぐに打ち解け合い、そしてかなり盛り上がります。

住宅メーカーに「ブランド」というものがあったとしたら、スウェーデンハウスはまさしく「ブランド」だと思います。「住むほどにいいと感じていただける家」「持つことに誇りと喜びをもっていただける家」・・・それがスウェーデンハウスです。私たちもスウェーデンハウスを創ることに、誇りと喜びと生きがいを持っています。

| | コメント (0)

2006年6月14日 (水)

月刊ハウジング掲載

月刊ハウジング8月号に当社の「RCZの家・金沢モデルハウス」を紹介していただけることになりました。大変ありがたいことです。昨日その撮影と取材を受けました。月間ハウジングはリクルートさんが編集発行されておられます。聞くところ数ある全国の住宅雑誌の中で最も販売数が多いそうです。

当社がRCZの家を導入した理由、モデルハウスのコンセプト、オープンしてからの来場者の反応、すでに着工しているお客様のニーズ、北陸でのこれからの市場性・・・など、あらゆる点について説明させていただきました。全国誌ということでいささか気恥ずかしいですが、スタッフと私の顔写真も小さく載ります。

鉄筋コンクリート住宅はまだまだこれからの商品です。しかし潜在的市場は、はかりしれないものを感じます。この度の掲載が、当社のお客様と全国の加盟社に、少しでもお役に立てましたら幸いです。

| | コメント (0)

2006年5月 8日 (月)

工場に床暖房!?

先月「RCZの家」の本部、ロングホームの建材生産の新工場落成があり視察に行ってきました。北海道、千歳空港近くの工場団地に1000坪のとても大きな工場が完成していました。4月を20日も過ぎたというのに当日はみぞれが降り、気温は2℃という寒い日になりました。

工場に入って驚きだったのが床暖房システムでした。住宅においてもまだまだ普及していない床暖房、それを工場に設置するなんて、とてもタブーな話だと思いませんか?病院や学校というならまだわかりますが・・。工場内は15℃設定でかなり暖かかったです。そしてその温度が工場での作業をするのに最適なんだそうです。

実は12月末には工場が完成して1~3月にエネルギー消費の試験運転をしていたとのことです。北海道の工場では暖房として石油を使うそうですが、一般ヒーターと比較してエネルギーコストが10分の一という素晴らしい省エネを発揮したそうです。あとはイニシャルコストとの兼ね合いですが、5年で楽々元を取れるとのことでした。

世界的な原油の値上がり、環境問題・・などを踏まえ、建築業会が安全性の次に取り組むべきことは、すべての建物の省エネルギーであることは間違いないでしょう。

| | コメント (2)