話題・番組

2015年10月20日 (火)

ビジネス・フォー・ピース

国連で「ビジネス・フォー・ピース」というテーマが、話題に上ったことを聞きました。「仕事の繁栄は平和につながる。仕事のない国には兵士が行く・・・」、まさに「貧しいから侵略や略奪が起こる、争いになる、戦争になる・・・」というものです。

私はこの話を聞いたとき「松下幸之助氏の話」を思い出しました。昔、ある人が幸之助に「豊かな国とはいったいどんな国でしょうか?」と尋ねました。幸之助はしばらく考えてから、「そうやなあ。豊かな国とはいろんなことが仕事になる国や」と答えたそうです。幸之助さんがいつこれを言われたかわかりませんが、今から相当昔のことだと思います。

私が社会に出てから約36年・・・今ではその当時にはなかった仕事がたくさんあります。さらに都会だけではなく、自分たちの身近にもかなりあるように思います。また考えてみると「仕事」というものは、たくさんの力を持っているものです。仕事をする人もそれを受ける人も、みんながそれによって豊かになり幸せになるのです。

これからの時代は「ダイバシティ:女性の社会進出による多様性」が期待されています。おそらくいろんな仕事において、多様化と統合が繰り返され、また新たな仕事が生まれてくることでしょう。当社の100周年・・・今から30年後ですが、果たしてどんなビジネスが生まれているのでしょうか。考えるだけでもワクワクします。

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2015年1月 5日 (月)

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」

いよいよ2015年が始まりました。そして幕末の偉人「吉田松陰」を主人公にした、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」もスタートしました。第一回から松陰が大人で登場したことは意外でしたが、最初から素晴らしい言葉を聞けたことは幸せでした。

舞台は長崎から帰った松陰が長州藩の藩校「明倫館」でみんなに話をするシーンです。「学ぶのは就職するためでも出世するためでもない。学びは人のためではなく己自身のためにある。自分が何のために生きるのか?それを知るために学ぶのである。私はこの長州を守りたい。日本を守りたい・・・」と。

「自分が何のために生まれてきたのか?」「自分のこの命を何に使うのか?」・・・それを見つけた人は幸せです。今年がちょうど当社の創業70周年です。新たなスタートの年に、吉田松陰から素敵なプレゼントをいただきました。これからの10年を何に命を懸けるのか?・・・今年1年しっかり学びたいと思います。

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2013年6月22日 (土)

映画『フラガール』

今月上旬の仙台視察の帰り、バスの中で映画「フラガール」を観ました。初めて聞くタイトルだったので、それほど期待もせず映像を眺めていました。炭鉱や炭鉱町などの昭和の懐かしい映像が流れ、「社員減らし」のシーンから映画が始まりました。小学校時代から「地理」が好きだったので、常磐炭鉱が閉山に追い込まれていった事実は知っていました。

この映画は「実話」を元に作られたそうです。経営危機を迎えた常磐炭鉱が、そこで働く人々の将来のために、社運を賭けて「常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)構想」を立ち上げました。石炭を掘るにはやっかいだった温泉を利用して、北国である福島に「常夏の楽園・ハワイアンセンター」を築くという計画です。物語はその構想段階から、いくつもの障害を乗り越えて、ようやくセンターオープンまでこぎつけた・・・それらの様子を描いたものです。

これまでに観た日本映画の中で、3本の指に入るぐらい大きな感動を覚えました。炭鉱町の若い女性や男性たちの、「みんなで町を救っていこう!」という姿がとても素敵でした。バスの中でしたが、彼ら彼女たちの純粋な美しさに、何度も涙してしまいました。今でもユーチューブの「感動のラストシーン」には泣けます。また「いわき弁」でしょうか?方言の「がんばっぺ~」、「○○してくんちぇ」という言葉が大好きになりました。温泉も好きなので、ぜひ「スパリゾートハワイアン」に行きたいと思います。

キャストは常磐炭鉱元社長役に岸部一徳、ハワイアン講師役が松雪泰子、センター第1期生役は蒼井優、その他、豊川悦司、富司純子など、豪華顔ぶれです。南海キャンディーズのしずちゃんも大変いい味を出していました。初めて知った女優さんたちですが、全員のファンになりました。まだの方にはぜひお勧めの映画です。ぜひご覧ください。

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2013年5月23日 (木)

武田信玄が人気No1

1週間前、お風呂でラジオを聴いていたら、「今年の新入社員の意識調査」の模様を話していました。これは三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行ったもので、東京、大阪、名古屋の1250人の新入社員の回答だそうです。

7人の戦国武将の名前と特徴を列記し、理想の上司像を投票する形で行われました。トップに選ばれたのは「武田信玄」で37.2%、「部下の力を引き出し、チーム力を高めていく」ところに人気が集まったようです。第2位は「豊臣秀吉」で27%、「アイデア力、面倒見の良さなど」が評価されたとのことです。そして3位が革新的な「織田信長」、4位「徳川家康」、5位「上杉謙信」、6位「前田利家」、7位「伊達正宗」という順番だったそうです。

武田信玄は私も敬愛する武将です。有名な言葉、「人は城、人は石垣、人は堀・・・」の通り、お城にお金をかけることなく、「人材育成」に全力を傾けました。その結果、「武田24将・無敵の武田軍団」と恐れられる組織が出来上がりました。また政治だけでなく経済や土木工事にも注力し、安全で豊かな街づくりが民から慕われました。「部下の力を引き出しチーム力を高める」・・・現代流に言えば、信玄は素晴らしい「コーチングリーダー」だったんですね。さすがです!

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2013年5月11日 (土)

交響曲第1番「HIROSHIMA」

今月に入って、佐村河内守氏の交響曲第1番「HIROSHIMA」を聴いています。金スマで放映された記憶をよみがえらせ、テーマをイメージしながら聴いていると、彼の「心の念い」が聴こえてくるような気がします。

CDは「第1楽章~第2楽章~第3楽章」の3部で構成されています。「戦時下の様子から原子爆弾の投下、その後の悲惨な状況の連続、そんな中から立ち上がっていく・・・」、おそらくかなり長い期間をテーマにしたものだと思います。その意味でこの交響曲は。珍しい音楽なのではないでしょうか?

交響曲は詳しくありませんが、管楽器、弦楽器、打楽器など、様々な楽器で構成されます。基本は和音(ハーモニー)、つまり複数の音階の組み合わせです。さらに多くの種類の楽器で、それらの音を混成する訳です。「身に付けた絶対音階で作曲するといっても、よく交響曲の楽譜が描けるものだ」とつくづく思います。

また通常の長調や短調を組み合わせるだけでなく、微妙な半音が多く使われています。通常、ピアノやその他の楽器を使いながら作曲されますが、「どうして頭の中だけで楽曲が創れるのか?描いた楽譜の音も確認できないのに、どうして次の楽譜が描いていけるのか?・・・」、本当に不思議であり、それだけに佐村河内守氏の偉大さを再認識しました。

私はまだ、広島の原爆ドームに行ったことがありません。長崎の原爆記念館へは修学旅行で行ったきりです。原爆の恐ろしさや広島の復興は、テレビや書物で知っているだけのものです。この交響曲に出会って、「広島に行きたい。いや日本人として絶対に行かなければならない」と実感しました。広島の歴史を勉強し、その上でこの「HIROSHIMA」を聴きたいと思います。

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2013年5月 5日 (日)

秋元康「復興へのプロデュース」

今朝、NHKの日曜討論が流れ、それが終わって秋元康氏が映りました。AKB48をはじめ、数々のスターを送り出した名プロデューサーです。秋元氏が宮城県女川町に乗り込んで、市民や学生と一緒に復興を考えていくドキュメンタリー番組でした。

秋本氏はすべての人に次のように話されました。「記憶に残る“幕の内弁当”はない。例えば仙台の“牛タン弁当”は1品だから記憶に残る。あれもこれもそろっていたら普通になってしまう。街づくりも同じである。多くの人の意見を聴き過ぎると、返って魅力のない街になる。人の心のリュックサックには、たくさんの思いが入っている。その中をかきまぜながら面白いものを引き出す。身近なところから小さなことを見つける・・・その“気づき”が大事なんだ」

さらに、100人以上の学生が集まった「未来塾」のシーンがありました。秋元氏は彼らの発言を聴きながら、全員のいいところを評価されていました。「君たちは今、時代の“聖火”を持っている。その“聖火”をつないでいくことが、未来を創ることなんだ。正解はひとつではない。では正解はどこにあるのか?それはみんなの心の中にある。“妥協”や“あきらめ”が最もよくない。最後まで自分を信じることだ。プロデュースは『0』を『1』にすることではない。その人が持っている『0.1』を『1』にすることである。東北にも『0.1』が必ずある」

終わりに学生のひとりが、「何かわからないけれど、心が熱くなってきた」と語っていました。秋元康氏は若い人たちに「火」を点けたのです。いつそれが大きな「炎」に育つかわかりませんが、間違いなく燃え上がるだろうという予感がしました。「プロデューサーが育ち、そしてスターが育つ!」・・・当社にとってもとても参考になる番組でした。

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2013年5月 2日 (木)

西武・渡辺監督

今夜のNHK・ニュースウォッチでのスポーツ編は、興味深い内容が紹介されました。西武ライオンズの渡辺監督が、若い選手をどんどん登用しているということです。最近の試合では、25歳以下の選手が半分以上を占めていました。

映像でルーキーの金子侑司選手が出ました。ライトの守備に入っていてライナーに突っ込んで落球、そのため相手側に得点を取られ負けました。渡辺監督は次の日、「気にするな!これからもどんどん行け!」と激励しました。そのときのインタビューでは、「金子選手はアグレッシブ性(攻撃的)を持っている。結果は落球だったが、安全性を選ばずに突っ込んで行った姿勢が素晴らしい。その人の長所を絶対に消してはいけない!」と話していました。

さらにプロ4年目の菊池雄星投手も紹介されました。ある試合で安全策を取り、逃げの投球をしたことが裏目となって負けてしまいました。渡辺監督は彼に、「打たれることを恐れるな!どんどん向かっていく投球が君の持ち味じゃないか?」と注意しました。その後菊池選手は立ち直り、好成績を上げているそうです。

渡辺監督は試合中には注意しません。場所とタイミングと内容をしっかり考えて、それから本人に話すとのことでした。素晴らしいリーダーです。今年の西武ライオンズの活躍が楽しみです。

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2013年4月29日 (月)

作家・百田尚樹氏

先週、なにげなくあるバラエティ番組を眺めていました。ふと戦争シーンが目に留まり、テレビにくぎ付けになりました。200万部突破の超ヒット小説「永遠のゼロ」と、著者の百田尚樹氏が紹介されました。

百田氏は長く放送作家をされ、数々のヒット番組をつくられました。22年間続いた「探偵ナイトスクープ」という大ヒット番組もそのひとつです。ところが50歳になったとき、その仕事を辞め小説家を目指されました。しかしいざ小説家になってみると、収入が三分の一に落ちたそうです。2006年に「永遠のゼロ」でデビュー、2009年に吉川英治文学新人賞候補、同年本屋大賞5位、2012年100万部突破・・・本というのは出版してから数年経って、ようやくヒットするものなんですね。

百田氏は「テレビというのは、どれだけいい番組をつくっても、1回放送してしまったらそれでおしまい。また自分は番組の台本を書くけれど、演出家、タレント、編集マン、カメラ、音声、舞台など、多くの仕事の一部でしかない。そこで何かしら“自分がこれをした”ということをやり遂げたかった」と話されていました。

現在「永遠のゼロ」の他に、「短編集・輝く夜」、「BOX」、「風の中のマリア」、「モンスター」、「リング」、「影法師」、「錨を上げよ」、「短編集・幸福な生活」、「プリズム」、「海賊とよばれた男」、「夢を売る男」などを出版されておられます。1冊の本を書き上げるまでに、なんと300冊から500冊の本を読まれるとのことです。やはりプロは半端じゃないですね。

さっそく「永遠のゼロ」を買い求めました。最後の50ページは涙が止まらないそうです。読み終えたらブログで紹介したいと思います。

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2013年4月27日 (土)

現代のベートーベン「佐村河内守」

昨夜のTV番組、「金スマ」はいたく感動しました。1ヵ月前のNHKスペシャルで初めて観た佐村河内守(さむらごうち まもる)氏・・・今回は2度目の出会いです。彼の子供時代から「交響曲第1番“HIROSHIMA”」の完成までを、ドキュメンタリーで放映していました。

広島で生まれた彼は、4歳からピアノの厳格な英才教育を受け、その他バイオリン、尺八、マリンバなどを習いました。その後作曲家を志望しましたが、「音楽大学では交響曲を学べない」ということで、独学で作曲家になる道を選びました。高校時代に原因不明の偏頭痛や聴覚障害を発症し、大チャンスとなる「鬼武者」の音楽を作曲し始める直前、完全に聴覚を失ってしまいました。35歳のときです。

常にボイラー室に閉じ込められているかのような轟音が頭に鳴り響く中、身に付けた絶対音階で、見事「鬼武者」のテーマ曲「交響組曲ライジング・サン」を創り上げました。その後4年間かけて「交響曲第1番“HIROSHIMA”」を描き上げ、5年後の2008年9月、「G8議長サミット記念コンサート・ヒロシマのメッセージを世界に!」で披露されました。彼の名が一躍世界にとどろき始めた瞬間です。さらに2013年3月には、東日本大震災の被災者へ向けたピアノ曲「レクイエム」が石巻市で紹介され、被災地の皆さんの勇気と感動を呼び起こしました。

どちらの曲もなぜか深く心を打ちます。不思議なくらい感情が動かされるのです。佐村河内氏は次のように語られました。「人生は苦である。苦難、闇の中にいるからこそ、真実の音をつかむことができる」と。いかがでしょうか?壮絶な苦難の真っ只中にいるからこそ、自分の中にある「本物」が叫びとなって、産まれ出るのではないでしょうか?さらに「自分の作品を聴くことができない悔しさとみじめさは、今も乗り越えられていない」と話されました。それでも彼はコンサート会場に足を運びます。理由は、お客さんの拍手の振動を感じることができ、それが唯一の救いだからだそうです。

私は2度の番組を観て、彼のことを「日本が誇る偉大な作曲家」だと、さらに我々の「生きる見本」だと心から思いました。何不自由のない身体をもち、恵まれた環境にいる自分が恥ずかしくなりました。佐村河内氏のCDを聴いて、自分自身を叱咤しようと思います。

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2013年4月 3日 (水)

24時間「郷ひろみ」

昨夜たまたまテレビを観たときに、「24時間“郷ひろみ”」の番組が流れていました。「身体の数値のすべてが20代のもの」という内容が私の興味を惹きました。

彼は、食事や運動に気をつけることはもちろん、半端でない声の手入れ、身体の手入れをされていました。中でも特に印象に残ったことは、タイトルでもある「24時間、郷ひろみでいること」・・・つまり「気の持ち方でも若い身体づくりに影響している」ということです。

プライベートでレストランやスポーツクラブに行きます。そんなときも商品である「郷ひろみ」を忘れず、常に緊張感を持って行動されています。さらに仕事の場面においても、ひとりのスタッフに対して気配りを忘れない、そんな態度が印象的でした。「世の中の人すべてが自分のファン」・・・そんな信念で日々を生きていることを知りました。

すべてを観ることはできなかったのですが、「クロダハウスの社長」としての自分自身を、深く考えさせられた番組でした。

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