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2015年9月 1日 (火)

「スタートライン」喜多川泰

「Be the change you wish to see in other people」
(あなたが見たいと思う変化にあなた自身がなりなさい)

「Live as if you were to die tomorrow」
(明日死んでしまうかのように生きなさい)

「Learn as if you were to live forever」
(永遠に生き続けるかのように学びなさい)

喜多川泰氏の7作目に選んだ作品は「スタートライン」です。本のページをめくると、最初に前記の英文が出てきます。本当に素晴らしい言葉ですね。特に1番目が一番好きです。

「スタートライン」という小説は高校生の恋愛物語です。田舎の高校三年生、そこに都会から転校生がやってきました。ある男子生徒が転校してきた女子生徒を、いつの間にか好きになってしまうのです。まさに神様が彼にプレゼントした「恋心」を絵に描いたようなストーリーです。

彼は元々あまり学校が好きではありませんでした。それは好きな先生もいなく、そのためどの勉強も好きになれなかったようです。ただその中でひとつ、歴史の時間だけ興味を持っていました。担当教師が話す内容に惹かれたからです。今回も小説の流れは書けないので、その先生が言われている言葉を抜粋します。

「大人はいいぞ。自分の好きなことをして生きていける。特にこれからの時代は、今までの常識が通用しない新しい世の中になる。絶対面白いぞ。自分のやりたいことに挑戦する勇気を持った人には、楽しいことで溢れた毎日が待っている。生きるとは、働くとは、自分が生まれてきた役割を果たすことだ。カッコいい大人たちは、自分がやりたいことに対して本気で生きている。自分のやりたいことから逃げていない。“この道”と決めた道を歩む中で起こるすべての困難を、“はい”と笑顔で受け入れている。彼らは“計算”ではなく“情熱”をベースに行動している。情熱を持ってやっていることの先に、彼らの“夢”がしっかりとあるからだ」

「子供の頃毎日が楽しいのは、面白いことをしているからじゃない。いつも本気でやっているからだ。本気でやっていることの中にしか夢は湧いてこない。夢はそこらへんに落ちてはいない。『夢を探す』という言葉を使う人がいるが、探しても見つかりっこない。見つかるのはせいぜい、儲かりそうなことや、これならやってみようかな?と思えることぐらい。夢というのは自分の心の奥底にしかないんだ。ただ、簡単に手に入るものは簡単に役に立たなくなる。一方で手に入れるのが困難なものは、一度それを手に入れてしまえば、たくさんの人がそれを求めて集まってくる。一度きりの人生だ。ひとつぐらいは誰もが無理ってあきらめるような、簡単に手に入らないようなものを、追い求めて生きて行こうではないか」

いかがでしょうか?この他にもたくさん教えられる話が満載です。ぜひ一度読んでみてください。

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