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2015年8月14日 (金)

「賢者の書」喜多川泰

喜多川泰氏の3冊目は「賢者の書」を選びました。理由は素敵なタイトルに惹かれたからです。「賢者」・・・ネット辞典を引くと「道理に通じたかしこい人」とあります。反対語は「愚者」。「道理に通じた・・・」、恥ずかしい話ですが、私自身ようやくそのことを自覚できるようになった気がします。

さて、本の内容は「ひとりの少年が賢者になるために、世界中を廻り、9人の賢者に会っていく」というものです。

まず第一の「賢者の教え」として、「人生とは大きなジグソーパズルを完成させるようなもの。行動の結果として手に入るものは、成功でも失敗でもない。理想の「絵」を完成させる必要不可欠なピースに過ぎない。大切なことは、必要なピースを集めるために、できるだけ多くの行動を起こすこと。そして行動の結果返って来たものを、どうやって組み合わせるかを考えることだ」と書いてあります。

こうやって9人の賢者に次々と会っていきます。すべて素晴らしい「教え」ばかりです。その中で最も印象に残った「教え」を、ひとつ紹介させていただきます。

「世の中には、何かいいことがないか?楽しいことがないか?幸せになれることはないか?と、自分にとっていいものを探している多くの人たちがいる。一方で、人を幸せにしてあげることを探している少数の人たちもいる。何かいいことをしてあげられないか?楽しませてあげられないか?助けてあげられないか?と。どっちを選択するかによって、人生は大きく変わるのだ」

いかがでしょうか?もしまわりの人たちに、「どっちの人になりたいか?」と質問したとしたら、きっと多くの人が後者を選ぶでしょう。なのになぜ世の中には前者の人が多いのでしょうか?・・・不思議な疑問が残りました。

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