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2015年8月15日 (土)

「上京物語」喜多川泰

喜多川シリーズの4冊目は「上京物語」にしました。これから読む人のために詳しくは書けませんが、とても面白い構成になっています。それで本の中で作者が言いたいことを、私なりにかいつまんで書くことにします。

世の中で一般的に「常識」とされている、でも実は「大きな間違いである」ことが5つ書かれています。それは、「幸せは人との比較?」「安定が将来まで続く?」「成功とはお金持ちになること?」「仕事は収入で選ぶ?」「失敗しないように生きる?」、以上の5つです。賢い方々はこの間違った常識にすでに気づかれたと思います。

その中ですごく共感したことを2つだけ紹介します。①安定:「本当の安定は、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる」・・・つまり、「変化し進化し続けている状態が真の安定である」ということですね。②成功者:「成功した人がカッコいいのではなく、挑戦し続ける生き方をするのがカッコいいんだ」と。最近の私は「生きる」=「挑戦する」と考えています。挑戦をやめたときに命の炎も消えるのでしょう。ぜひカッコいいオジサンを目指したいものです。

そしてこの本にはラッキーなことがありました。それは素晴らしい本がいくつも紹介されていたことです。私がすでに読んだ本もいくつか入っていて嬉しくなりました。すべて読んでみようと思います。

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