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2015年8月31日 (月)

圧倒的ビジョン

今日は8月の最終日、明日から9月です。金沢は昨日まで雨が降り続いていました。これからひと雨ごとに涼しくなっていきます。とても楽しみです。

以前から私は「あるもの」を探していました。それは湯ノ口講師が言われる「圧倒的ビジョン」、芳村思風先生が言われる「命を賭けても惜しくないほどの対象」でした。探し始めてちょうど6年・・・実は今月、ようやくそれが見つかりました。もちろん仕事のことであり経営者としてのビジョンです。

湯ノ口講師は次のように言われます。「答えが大事なのではなく、何を目指すか?が大事なのだ。何を目指すのかによって答えも違ってくる。さらに目指すものによって、準備も日常の行動もすべて変わる。富士山に登るのか?エベレストを目指すのか?によって大きく違ってくる」と。

まだ社員さんにも話してないことなので、具体的に書けないことをお許しください。ただ今思うことは、経営理念にしても経営ビジョンにしても「簡単には見つからない」ということです。58年の人生の中で、心の奥底にあった芽が、ようやく表に出てきた感じがします。

10月1日の創立記念式典にて全社員に発表します。そこで、どれだけの共感を得られるかが最大の課題です。1カ月後のことですが、今からワクワクしています。

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2015年8月29日 (土)

「心晴日和」喜多川泰

また少し間が空いてしまいました。あと3日で9月です。北陸は日中まだ夏ですが、夜になると多少秋の気配を感じるようになりました。喜多川泰さんを紹介してくれた人が、もう一冊私にプレゼントしてくれました。「心晴日和」という本です。「こはるびより」と読むのですが、普通は「小春日和」と書きますよね。

この本はある女子中学生の物語です。仲の良かった友達から相手にされなくなって、逆にその子が入っているグループから陰湿な仕打ちを受け、だんだん学校に行けなくなりました。「朝になると体調が悪くなる」ということで、病院で検査を受けるところから物語が始まります。そしてその病院でひとりの老人に出会います。

小説の中身はこれ以上書けませんが、「ひとりの女の子の成長していく姿」が、ものの見事に描かれています。この中に書かれていることで、2つだけ紹介させていただきます。

①「人間はひとりでは生きていけない。いろんな人とつながって、助け合わなければ生きていけない。だからといって、誰かに頼るというのは自立じゃない。ひとりでは生きていけないからこそ、誰かにとってなくてはならない存在になること。その覚悟をしたときに、初めて自立したことになる」

②「今の時代、将来に不安をもった人と希望をもった人に分かれる。不安をもった人は安定を求めて行動する。希望をもった人は自分の可能性を信じて挑戦する。安定を求めた人は失敗したときに責任転嫁する。“会社が悪い。上司が悪い。社会が悪い”と。挑戦を選んだ人が失敗したときは、当然自分にしか責任を求められない。“自分のやり方が良ければうまくいったのに”・・・つまりそこに成長のチャンスがあるのだ」

いかがでしょうか?多くの安定志望の人々、数少ない挑戦志望の人たち・・・成功者がほんのひとにぎりの人たちである理由がよくわかります。私は挑戦を選びました!

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2015年8月16日 (日)

「君と会えたから」喜多川泰

5冊目に選んだのは「君に会えたから」です。前回読んだ「上京物語」の推薦図書に入っていたので選びました。タイトルからも連想されるように、青春のラブストーリーです。感動的な小説の中に多くの「教え」が入っています。いつもながらその上手さに感心させられます。

この本は内容的にも素晴らしいです。また人間愛に満ち溢れた作品でもあります。そして講義が次の6つに流れていきます。①自分の欲しいものを知る。②夢を実現させる方法を知る。③経済的成功の真実を知る。④魅力あふれる人間になる。⑤手段を目的にするな。⑥できないという先入観を捨てる。

この中で特に印象に残ったのは、「コンプレックスを魅力に変える方法」です。例えば模型を作ったとする(絵でもいい)。それがいい仕上がりにならなかったとする。しかしここであきらめてはいけない。模型の中に明かりを入れてみる(絵ならば裏から照らす)。するとなんと魅力的な模型に変わる。人間も同じ。心の中に光輝く太陽をイメージすることで、魅力の多い人になる・・・というものです。確かにその通りです。

そしてもうひとつあります。例えば北海道に行くために飛行機を予約した。ところが何らかの理由で、当日その飛行機に乗れなかった。さて、あなたならどうしますか?・・・さすがに旅行のすべてをあきらめるという人は少ないでしょう。しかしながら人生においては、これと似た「あきらめ」が非常に多く起こっているというものです。なるほど、納得させられます。

前に書いた「挑戦し続ける!」と今回の「あきらめない!」の2つセットで、人生は大きく開けることでしょう。心に太陽を持つことも忘れずに・・・

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2015年8月15日 (土)

「上京物語」喜多川泰

喜多川シリーズの4冊目は「上京物語」にしました。これから読む人のために詳しくは書けませんが、とても面白い構成になっています。それで本の中で作者が言いたいことを、私なりにかいつまんで書くことにします。

世の中で一般的に「常識」とされている、でも実は「大きな間違いである」ことが5つ書かれています。それは、「幸せは人との比較?」「安定が将来まで続く?」「成功とはお金持ちになること?」「仕事は収入で選ぶ?」「失敗しないように生きる?」、以上の5つです。賢い方々はこの間違った常識にすでに気づかれたと思います。

その中ですごく共感したことを2つだけ紹介します。①安定:「本当の安定は、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる」・・・つまり、「変化し進化し続けている状態が真の安定である」ということですね。②成功者:「成功した人がカッコいいのではなく、挑戦し続ける生き方をするのがカッコいいんだ」と。最近の私は「生きる」=「挑戦する」と考えています。挑戦をやめたときに命の炎も消えるのでしょう。ぜひカッコいいオジサンを目指したいものです。

そしてこの本にはラッキーなことがありました。それは素晴らしい本がいくつも紹介されていたことです。私がすでに読んだ本もいくつか入っていて嬉しくなりました。すべて読んでみようと思います。

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2015年8月14日 (金)

「賢者の書」喜多川泰

喜多川泰氏の3冊目は「賢者の書」を選びました。理由は素敵なタイトルに惹かれたからです。「賢者」・・・ネット辞典を引くと「道理に通じたかしこい人」とあります。反対語は「愚者」。「道理に通じた・・・」、恥ずかしい話ですが、私自身ようやくそのことを自覚できるようになった気がします。

さて、本の内容は「ひとりの少年が賢者になるために、世界中を廻り、9人の賢者に会っていく」というものです。

まず第一の「賢者の教え」として、「人生とは大きなジグソーパズルを完成させるようなもの。行動の結果として手に入るものは、成功でも失敗でもない。理想の「絵」を完成させる必要不可欠なピースに過ぎない。大切なことは、必要なピースを集めるために、できるだけ多くの行動を起こすこと。そして行動の結果返って来たものを、どうやって組み合わせるかを考えることだ」と書いてあります。

こうやって9人の賢者に次々と会っていきます。すべて素晴らしい「教え」ばかりです。その中で最も印象に残った「教え」を、ひとつ紹介させていただきます。

「世の中には、何かいいことがないか?楽しいことがないか?幸せになれることはないか?と、自分にとっていいものを探している多くの人たちがいる。一方で、人を幸せにしてあげることを探している少数の人たちもいる。何かいいことをしてあげられないか?楽しませてあげられないか?助けてあげられないか?と。どっちを選択するかによって、人生は大きく変わるのだ」

いかがでしょうか?もしまわりの人たちに、「どっちの人になりたいか?」と質問したとしたら、きっと多くの人が後者を選ぶでしょう。なのになぜ世の中には前者の人が多いのでしょうか?・・・不思議な疑問が残りました。

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2015年8月11日 (火)

「ワン・ワールド」喜多川泰

作品は9編の短編小説ですが、すべての物語がつながっている形がとられています。作者はあとがきで、「人生というものは、実は他人の人生と切り離せない縁でつながっている」と書いておられます。その思いが「ワン・ワールド」というタイトルに込められているそうです。

その中で特に印象的だったのが、「ユニホーム」と「夢の国」でした。少年野球のことを書いた「ユニホーム」は、とても不思議な気持ちにさせてくれます。というのは、世間でよく行われていることなのになぜか嫌悪感を抱いてしまう、非常識と言える行動なのになぜか共感を覚える・・・からです。

それから中国人留学生のことを書いた「夢の国」は、日本と日本人の素晴らしさを改めて気づかせてくれます。「好きだから大事にする」のではなく「大事にするから好きになる」という文章は、まさに「目からうろこ」でした。

他の短編にもそれぞれ深い意味があります。おそらく今の私の私の状態が、先ほどの2編に「強く心を打たれた」ということでしょう。素晴らしい作品でした。

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2015年8月10日 (月)

「ライフ・トラベラー」喜多川泰

ある知人から、喜多川泰著の「ライフ・トラベラー」という本を紹介されました。その人は、私がこの本を読んでどう思うかを聞きたかったのです。まあなにげに~本好きの私はとりあえず読み始めました。

とても読みやすい本で、あっという間に三分の一ほど進みました。「大学生が二人で海外旅行に行く」という内容でしたが、そのあたりからどんどん惹き込まれていきました。海外経験のある少年が友達を誘います。なんと二人の行先が違う、行く国も教えていない、カバンいっぱいの荷物を半分以下に減らせという・・・もう無茶苦茶だと思いました。

ところが読み進むうちに、だんだんと彼の言う意味がわかってきました。逆に彼の考え方にとても共感する自分がいました。「初めての国に行って困るかもしれない。だから普通じゃできない経験ができるし、自分ができることが増える、そして旅行が素晴らしい思い出になる」・・・というものです。

もしかすると私たちは、人生を生きる中で先々を考え過ぎて、用意周到になり過ぎているのではないでしょうか?この少年のように、不測の事態が起こったときに「面白い。挑戦してみようじゃないか。オレは大丈夫だ」と、焦らず怒らず弱気にならず、そのことに立ち向かっていく・・・そんな人生の方が幸せなのではないでしょうか?

それ以後私は喜多川氏の大ファンになりました。それから「ワン・ワールド」「賢者の書」「上京物語」「君と会えたから」を読み終え、現在「心晴日和」を読んでいます。順次紹介させていただきます。

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2015年8月 8日 (土)

Rプラス・モデルハウス

当社は昨年から「Rプラスハウス」の事業を始めました。「アトリエ建築家と共に創る家」というのが特徴で、さらに高性能の家です。スウェーデンハウスは「歴史に培われ時代が移っても変わらない家」、Rプラスハウスは「どんどん進化し続ける最先端の家」という位置付けです。だから当社において対極にある商品です。ただし、どちらの家も快適性、健康的、持つ喜びは同じです。

アトリエ建築家はモダンな生活スタイルをデザインします。余分なものを削ぎ落として、洗練されたデザインを追求します。ですからシンプルライフを目指す方にはピッタリです。特徴は外観がボックス型で、スチール階段が吹抜け空間を演出します。現在1棟が完成し4棟工事中です。

スウェーデンハウス、Rプラスハウス、どちらも当社の自信作です。さらに高性能リフォームとして「あったか健康リフォーム」があります。「住み慣れた愛着のある家」を建て替えすることなく、快適で強くて健康的な家に作り変えます。そして工期は10日程度・・・引っ越しの必要もありません。駅西モデルルームでいつでも体感できます。

今年の暑い夏!!・・・3つの高性能な家で、快適な涼しさを体感されてみませんか?

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2015年8月 7日 (金)

2棟のモデルハウスを建設

現在、金沢で9月下旬オープンを目指して、新しく2棟のモデルハウスの建設が進んでいます。1棟はスウェーデンハウス金沢新モデル、そしてもう1棟は、Rプラスモデルの1棟目です。

まずスウェーデンハウスですが、最初の金沢モデルハウスをオープンしてから16年、次に富山モデル、そして福井モデルへと続きました。福井のオープンから11年になります。今の新しいモデルが完成すると、北陸のスウェーデンモデルが4つになります。

本来なら、最後の福井モデルから5年目ぐらいに建てたかったのですが、その後リーマンショックが勃発し、そこから経営改善を進めてきました。そうして財務体質も強くなり、昨年住宅展示場が移転したこともあって、今回の建設に至った次第です。

金沢は県庁周辺に住宅メーカー、住宅設備メーカーが建ち並んでいます。住宅展示場も割合近いところにあります。その周辺にいい場所が見つかりました。総床面積は約120坪、これまでのモデルハウスの中で一番大きな建物になります。スタッフが10名以上入れる事務所、設計打合せ室が3室、そしてオーナー様の憩いの場所も設けました。

現在建物の輪郭が見えます。近くの本屋さんから眺めると、かなりのボリューム感があります。新しいモデルハウスが完成して、さらにオーナー様の輪が広がることが楽しみです。次はRプラスモデルについて書きたいと思います。

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2015年8月 6日 (木)

創業70周年記念事業を開催

去る今年の5月31日の日曜日、石川県産業展示館2号館を貸し切って、クロダハウス創業70周年記念事業「ありがとうフェスタ」を開催しました。当日は1000名を超える方々にお集まりいただき、大盛況のうちに終えることができました。

前にも書きましたが、当社で周年事業を開催するのは初めてのことです。本来ならば50周年と100周年は盛大に行うものだと思いますが、この開催については、実は5年前から考えてきたことでした。

「今回は70年目になるが、初めてのことなのでぜひ盛大に開催したい。今の当社があるのは、ひとえにお客様が支えてきて下さったもの。だからご家族みなさんを招待したい。ホテルでの開催となると格式ばったものになる。それよりも社員みんなで、お客様のおもてなしができるような内容にしたい」などなど・・・思いが膨らみました。そうして昨年の秋、幹部全員一致で今回の企画にまとまったという流れです。

第一部(10時~11時)記念式典、第二部(11時~15時半)ありがとうフェスタ、第三部(16時~17時半)記念講演会といった三部構成で行いました。記念式典には、山野金沢市長はじめ宮元加賀市長も駆けつけてくださいました。そしてスウェーデンハウス岡田社長、アパマンショップ大村社長、デザインハウス濱村社長の皆さんが東京からお越し下さり、イベントに花を添えていただきました。

そしてなにより私が嬉しかったのは、今まで当社を築いてこられた社員OBの皆さん、そして70年間のお客様がご家族で・・・ある方はお孫さんも連れ10名で来られました。ステージショーを観ながら食事をしていただき、子供さんたちは縁日やフワフワで遊び、クロダパーク模型や似顔絵では一緒になって・・・会場が本当に多くの笑顔で溢れました。

最後の記念公演は、私が経営の師と仰ぐ日本創造教育研究所の田舞徳太郎氏にお願いしました。講演テーマは「100年企業を目指して」・・・「氏ご自身の企業経営と、全国各地多くの企業の経営コンサルを通じて、考えておられること。企業の永続は簡単ではない」というお話が中心でした。フェスティバルで盛り上がった後だけに、改めて心が引き締まる思いがしました。

すべてのお客様をお見送りした後、全社員が輪になって、ひとりひと言感想を述べてもらいました。全員が「このイベントに主催者側として参加できてよかった」と言ってくれました。それだけで私は感無量です。みなさん!ありがとうございました!

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2015年8月 5日 (水)

クロダハウスの新ロゴ

普段から有名企業のロゴは、街のいたるところで目にします。ブランドマークともいえるロゴは、ただ会社名や企業の頭文字が書いてあるだけに見えますが、実はそこに深い意味が隠されているものです。

70年間の歴史の中で、まず当社が製材業のときから50年使ってきたロゴがありました。その後私が経営に参画し始め事業に新しい形態が加わり、そのために新しいロゴをつくりました。それから20年経って、私たちが目指す方向が明確に定まりました。「住まいのトータルクリエーター」・・・今回の新ロゴ制作に至った訳です。

昨年、約半年かけて今のロゴが完成しました。形は3種類です。まず正式なもの、次にマーク的なもの、そして読みやすいカタカナ表記です。そして今年1月から実際に使ってきました。するとマーク的なものが、いろんなところに使いやすいことに気づきました。今後始めるブランディングと一緒に、このマークが広がっていくのが楽しみです。

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