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2014年8月30日 (土)

必要な仕事・必要でない仕事

今週は愛媛県から真鍋明氏をお招きして、石川経営研究会の8月例会を開催しました。講演は「与える教育から引き出す教育へ」というテーマで、これからの人財育成についてお話をいただきました。その中で最も印象に残ったことを、ひとつ紹介させていただきます。

氏は大学で学生さんを教えることがあるそうです。そこで「将来どんな仕事に就きたいですか?」と質問すると、「公務員」と答える学生が多いということです。続けて「その理由は?」と尋ねると、「公務員はいい仕事だから・・・」と。そこで氏は次のように説明するんだそうです。「世の中には“いい仕事”とか“悪い仕事”とかはないんだよ。あるのは“必要な仕事”と“必要でない仕事”だけなんだよ」と。

瞬間、この話が私の胸に突き刺さりました。私は「すべての仕事は尊いもの」と思っていましたから、「あれ?必要でない仕事とは何なのか?」と考えてしまった訳です。そして「答え」はすぐに出ました。必要でない仕事とは、将来世の中から消えてなくなる仕事のことなのです。

これは仕事だけにとどまりません。必要な会社と必要でない会社、必要な人と必要でない人・・・などです。真鍋さんの会社の理念もはっきりしています。「全社員の幸せの実現のために、社会から必要とされる人財に育てること」です。ものごとは「いい、悪い」で考えるよりも、「必要かどうか」で判断する方が、答えがはっきり出そうですね。とても勉強になりました。

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