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2014年6月25日 (水)

「勝ち組」と「負け組」

昨日、月に一度開催されている「北陸経営者の会」に参加しました。そこで会長から面白いお話を伺いました。

「今の世の中は“勝ち組”と“負け組”に分かれている。実は勝ち組というのは“価値組”のことであって、負け組とは“おまけ組”のことなんだよ。価値を追求する会社は業績がいいけれど、値引きなどの価格競争をしている会社はどんどん業績が落ちていく。大切なことは自社の価値をしっかり認識すること。そして限りなくその価値を上げていくことなんだよ」と。

洒落とは言え「面白い!」と思いました。まさにその通りです。会長はこれまでたくさんのお客様に「なぜうちの商品を買ってくれるのか?」「当社の良いところは何か?」と訊いてまわられたそうです。すると(会長の会社は食品会社です)、「おたくの品物はまず無難だから」とか「とびきり美味しい訳ではないけれど、だいたい満足するから」という答えが返ってきたそうです。

会長は続けて、「食べ物というものは美味し過ぎると逆に飽きられるんだよ。まずくてはダメだけれど、“まあまあ”とか“まずまず”というのが一番いい。だから何度食べていただいても飽きられることもない。ただしこの10年間で、お客さまは気づかないが少しずつ味は変えているんだ。そういった地道な努力は絶対必要なんだよ」と話されました。

さて、それでは自社に当てはめてみると・・・お客さまへの価値は、自社として認識しているつもりでした。しかしこの方のように実際にお客さまに伺ってみる必要性を感じました。そしていくつか出てきたことを、地道に地道に追求していく・・・つまりレベルアップしていく訳です。品質、技術、デザイン、サービス、コスト、スピード・・・などなど、かなり多くの面で課題が浮かび上がってきそうですね。さっそく取りかかりたいと思います。

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