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2013年7月31日 (水)

50歳からの人生の断捨離

引き続き、やましたひでこ氏の「50歳からラクになる人生の断捨離」を読みました。内容を要約してみたいと思います。

~断捨離とは生き方のツール。自分らしく生きるために、要らないモノを暮らしから取り除いていく。「もったいない」は日本人の美徳だが、モノが主役になってしまい、自分をないがしろにしてしまうのは、よほどもったいないこと。モノは商品価値より利用価値でみること。そして時間軸を「今」に合わせ、モノ軸ではなく自分軸で考えること。

断捨離とは、人生の点検、自分の人生の問い直し。モノと向かい合って、自分と向かい合って、新しい自分に出会うための人生の棚卸(たなおろし)。モノに隠れている思考や観念を解き明かし、自分を縛っている諸々を手放していく。モノを取捨選択するというトレーニングを通じて、自分軸を取り戻し、自分らしい生き方ができる自分、自分が望む自分になっていく。

「いい人に思われたい」は他人軸、「いい人でありたい」は自分軸の発想。他人軸で行動すると、「してあげている」という感覚が湧き出てくる。「○○のせい」とか「□□してあげているのに」は、自分軸がないから起こる。他人軸は被害者意識を伴うが、自分軸になれば心に余裕も生まれる。

「できないこと探し」は自分にブレーキをかけてしまう。「できること探し」で未来が開けてくる。未来は誰にもわからない。それゆえに自分が快適と思えるイメージをもって生きたい。生きてる限り断捨離は続く。トライ&エラーの繰り返し、三歩進んで二歩下がる。信じて期待せず、不安を手放して、未来を信じる。すべてをあるがままに受け入れて、何が起きても大丈夫な自分を培っていく。それが断捨離~

56年の人生をふり返り、これまでいろんな整理をしてきました。まだしなければならないこともいくつかあります。自分のために、そして後世のために、これからも整理は続いていきます。この本を読んで確信したことがあります。それは、どこまでも自分を信じ、まわりの人々を信じきること・・・そうすれば「必ず幸せな人生になっていく」ということです。

ここでいう「自分軸」とは、当社で言ってる「自立」と同じです。名実共に「自立した人間」になるためにも、断捨離を行うことは素晴らしい方法だと思いました。

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