わが社のソーラー発電
元々製材所からスタートした当社には、かなりひろい土地が余っています。何もしないで放っておいても草は生えるし、固定資産税もかかります。住宅地として整備して分譲するにも、売れる見込みもなく悩みの種でした。
昨年の6月、ソーラー発電のことを聞く機会があり、「グランド設置型ソーラー発電」が北海道で急増していることを知りました。2012年度中に申請すれば、電力会社が「40円+消費税」で20年間買い取ってくれる制度です。利回りは有に10%を超える計算になります。そこで「これはいい!」ということになり、検討を重ねて、今年2月に着工、4月末に完成した次第です。
ソーラーは2区画に分けて、A区画に46.08キロワット、B区画に51.84キロワットを、それぞれ設置しました。加賀市の年間予測発電量は102,252キロワット/アワーです。過去には「北陸は雪が降るので、ソーラー発電はタブー」と考えていましたが、雪下ろしをうまくすることで、かなりの発電量を見込めることもわかりました。そうしてこの5月、1ヵ月間の発電結果が出ました。なんと予測発電量を30%も超えていました。
グランド設置型ソーラー発電は、まさに田舎ならではの土地活用事業です。今年度から買取価格が「36円+消費税」に下がりましたが、コストの低減と性能アップで、現在もまずまずの事業になります。土地や屋根を遊ばせている方はおられないでしょうか?ご検討されることをお勧めします。
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