西武・渡辺監督
今夜のNHK・ニュースウォッチでのスポーツ編は、興味深い内容が紹介されました。西武ライオンズの渡辺監督が、若い選手をどんどん登用しているということです。最近の試合では、25歳以下の選手が半分以上を占めていました。
映像でルーキーの金子侑司選手が出ました。ライトの守備に入っていてライナーに突っ込んで落球、そのため相手側に得点を取られ負けました。渡辺監督は次の日、「気にするな!これからもどんどん行け!」と激励しました。そのときのインタビューでは、「金子選手はアグレッシブ性(攻撃的)を持っている。結果は落球だったが、安全性を選ばずに突っ込んで行った姿勢が素晴らしい。その人の長所を絶対に消してはいけない!」と話していました。
さらにプロ4年目の菊池雄星投手も紹介されました。ある試合で安全策を取り、逃げの投球をしたことが裏目となって負けてしまいました。渡辺監督は彼に、「打たれることを恐れるな!どんどん向かっていく投球が君の持ち味じゃないか?」と注意しました。その後菊池選手は立ち直り、好成績を上げているそうです。
渡辺監督は試合中には注意しません。場所とタイミングと内容をしっかり考えて、それから本人に話すとのことでした。素晴らしいリーダーです。今年の西武ライオンズの活躍が楽しみです。
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