« ゆるすということ(その3) | トップページ | 地引網イベントを開催 »

2012年5月28日 (月)

ゆるしの体験

「ゆるすということ」の本には、「他人をゆるすことは自分をゆるすこと」と書いてあります。最近、ある人の対応について「ゆるす」ことを意識してみました。するとどうでしょう?・・・そのことが気にならなくなると同時に、心に「やすらぎ」が生まれてきました。

そこで「ゆるし」を継続してみたところ、過去にあった苦い出来事についても気にならなくなってきました。当然その過去には、後悔やクヨクヨした気分をもっていたのですが、それらのことが「まあいっか!」とゆるせるようになってきたのです。それにつれて、不思議と未来に対しての不安もなくなってきました。

一昨年から受けてきた研修で、「過去や未来にとらわれない、“今ここ”に生きる重要性」について学んできました。「理屈はわかるけれど、どうも実感できない」というのが本音でした。ところが今回のゆるしの経験を通して、“今ここ”が一気に腑に落ちた訳です。

「最も大事なことは、過去でも未来でもなく、今起きていること」というのは、誰もが認めることでしょう。そして今起きていることを、まっすぐな目で観ることが大切なんですね。つまり「ゆるすことで、素直な心で観れるようになる」ということなのです。

今回は「ゆるし」を通して、「心のやすらぎ」と「素直な心で今ここに」という、二つのことを体験しました。もしよければ、みなさんも実践されてみてはいかがでしょうか?

|

« ゆるすということ(その3) | トップページ | 地引網イベントを開催 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。