晩秋の一日
2日ほど前から一段と涼しくなり、寒ささえ感じるようになりました。今日も冬型の気圧配置でしょうか?、冷たい雨が降る中でふと日が差す北陸特有の空模様です。雨風が木々に当たり、紅葉しきった葉っぱが散る中で、柿の朱色がいっそう彩やかに映っています。
おかげさまで今年もまずまずの決算を迎えることができました。現在は年明けの発表を目指し、新しい経営理念体系の総まとめと、次年度の経営計画書の完成に取り組んでいるところです。
経営理念は6月から本格的に取り掛かり、ここにきて大分まとまってきました。いくつもの念いが浮かんでは消えまた浮かぶという連続の中で、最終的に残った言葉を集めています。今回はまず80%の完成が目標です。
経営計画書の作成は今年で3回目となりました。社会情勢と自社の両方の分析を行い、それを元に来年の方針を決定するというものです。孫子の「彼を知り己を知らば百戦危うからず」の言葉通り、状況を見すえたうえで進む道を決定しますから、経営に安心感が出てきました。
窓辺に映る晩秋の景色を観ながら、これまでの人生にある種の哀愁を感じ、これから始まる人生に新たな想いを馳せる・・・今日はそんな一日です。
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