« 驚き!光冷暖! | トップページ | 日曜大工をエンジョイ! »

2011年8月20日 (土)

「私に帰る旅」

岡部明美さんの書かれた「私に帰る旅」という本を読みました。ご本人が「死の淵」に出会ってのち、それまでと「人生観」がまったく変わり、今を楽しく生きている様子が書かれています。

岡部明美さんは大学卒業後、OLを経てある調査研究機関に転職。そこで取締役にまで昇りつめ、キャリアウーマンとして大活躍されていました。30代で遅めの結婚をしその後出産・・・その数日後脳腫瘍と水頭症で緊急手術、奇跡的に命を取り止めました。入院中にそれまでの人生に疑問を持ち、退院後は育児と自分のリハビリの中で、次の生き方を模索していました。そしてある研修をきっかけにして、真の「自分の人生」を見つけていかれました。

本の中で特に印象深かったのは、「世の中は常に“陰と陽”の両面がある」というものです。明るい暗い、嬉しい悲しい、自信と悲観、愛と怒り、成功と失敗、健康と病気などなど・・・「人生にはいつも表と裏が同時に存在している」ということです。「その両方を受け入れることが大切で、陰の部分を否定するから人はつらくなる」と書いておられます。

千島喜久男医学博士の「がんは血液の汚れを警告しているものであり、がん細胞は血液の浄化装置だ」という学説が紹介されていました。西洋医学は「がんを敵とし叩く、切り落とす」一辺倒。そうではなく身体を根本から改善し、自然治癒力を増幅することによって健康に帰るというものです。

岡部さんはがむしゃらに働いてきた人生を反省し、食事改善、適度な運動、そして楽しい仕事を見つけていかれました。「心と身体は一心同体、体からの声を聴きながら自分の本心に生きる」・・・ひと言でいえばこんなところでしょうか?手術後再び現れた脳の“影”もすっかり消えて、今も元気に活躍中です。

|

« 驚き!光冷暖! | トップページ | 日曜大工をエンジョイ! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。