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2011年5月13日 (金)

エネルギー計画の見直し

東日本大震災以来、菅首相が度々ニュースに出られ、いろいろな発言をされています。それぞれに様々な印象がありますが、去る10日に話された「エネルギー基本計画を白紙に戻す」という意見には大賛成です。

私は2007年6月2日のブログ(北海道サミット)で次のように書きました。「環境問題に関して日本がリーダーシップをとることは大変喜ばしいことです。ただし気になるのが『温室効果ガスを削減するため原子力発電所の安全を確保するガイドラインを策定する』というところです。(中略)私は原子力に関して深い知識がある訳ではないですが、一部からは『温室効果ガスの先送り』とも聞いてます・・・」

今回のニュース報道です。「菅直人首相は、東京電力福島第1原発事故を受けた今後のエネルギー政策に関し『従来のエネルギー基本計画は白紙に戻し議論する必要がある』と述べた。同計画は原子力発電などの二酸化炭素を出さない電源比率を2030年までに70%とする、そのため14基以上の原発を新増設するとしている。菅首相は『太陽光や風力など、自然エネルギーと省エネルギーを二つの柱として力を注いでいく』と述べた・・・」というものです。

ここで嬉しいことが二つありました。ひとつは自然エネルギーの開発です。ヨーロッパ各国では、太陽光発電、風力発電、あるいはバイオエネルギー発電など、様々な取り組みが行われています。科学技術においてトップレベルにある日本が、今回大災害に見舞われました。今こそ「自然エネルギーの開発」において、世界のトップに立つチャンスです。世論もきっと賛同してくれるはずです。

そしてもうひとつが省エネルギーです。震災以来、屋根や窓の遮熱、LED照明、さらに様々な省エネグッズが買われています。当社は10年以上も前から「建物の省エネ」を提案してきました。「屋根に太陽光発電を取り付けるよりも、スウェーデンハウスを建てる方が大きな社会貢献になりますよ」と言い続けてきました。やはり目指してきた方向は間違っていませんでした。これからも大いに自信をもって提案していきたいと思います。

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