人間関係の基本
人間関係について、とてもいいことを学びました。それは、相手が「どう考えるか」より「どう感じるか」が大事である・・・ということです。
例えば私と社員さんとの会話で、私に「良くない感情」を持ったとします。するとどれだけ「正しいこと」を言っても、素直に受け留めてもらえません。人間は「考える」前に必ず「感じる」という反応があるからです。つまり、「いい印象をもってもらう」ことが先で、「思いを理解してもらう」ことはあとになる・・・ということです。
さらに、「どう感じるか」ということを決めるのは、自分ではなく相手なのです。またそれを決定するのは言葉だけでなく、そのときの表情、態度、声のトーン、あるいは身なりや周りの環境まで、すべてが関係してきます。
相手に「良い感じ」を持ってもらうために、相手の感情を理解し、環境を整え、バランスをとって、伝えることが大事なんですね。
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コメント
dendeさん、コメントありがとうございます。ご質問していただいて嬉しいです。「相手に合った“良い感じ”」ですね。かなり難しいご質問です。(笑)
私が思うのは、「自分がされて嬉しいことは、相手も嬉しい」ということでしょうか?だから日頃から、意識して相手が喜ぶ言動や行動をしていくこと・・・そのときの笑顔や大らかな態度などすべて大事ですよね。
そして特定の人だけでなく、まわりにいるすべての方に、同じように接するといいと思います。人に合わせるのではなく、「自分が嬉しい」ことなので簡単ですよね。そのうちに、相手の方が最も喜ぶものが見えてくると思います。
答えになりましたでしょうか?
投稿: 黒田です | 2010年7月21日 (水) 09時44分
初めてコメントさせていただきますペンネーム
dendeです。
人間関係の基本その通りだと思います。
相手に自分の想いや考えを上手に伝えるには、
まず相手によい感じ(印象)を与えることが肝心かと思います。 ただ相手によって何を良い感じととらえるかは様々で、自分がよい感じを与えているつもりでも、そうでなかったりします。相手に合わせた良い感じをどうやって与えていますか。
良かったらご教授願えませんでしょうか。
投稿: dende | 2010年7月19日 (月) 23時57分