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2010年6月21日 (月)

大久保恒夫氏・講演会

「仕事ができる人は難しいことを簡単に考える。仕事ができない人ほど簡単なことを難しく考える」・・・よく言われる話ですが、ここに紹介する大久保氏の考え方も、いたって単純明快でした。

大久保恒夫氏はイトーヨーカ堂で10年間勤務し、その間鈴木氏と共に経営改革を経験されました。その後独立され、ユニクロや無印良品のコンサルティングで、見事経営改革を成功されました。それから後、ドラッグイレブンや成城石井の社長となって、企業再生の成功へと導かれておられます。

企業再生における氏の考え方は一貫していました。①リストラはしない(人は財産)、②ディスカウントはしない(社員が幸せになれない)、③売場が価値を生む(企業価値)、以上の3つです。

売場の価値を高めるために、以下のことを実行されてます。①お客様に満足してもらう売場を創るのは人である。人は教育によって成長する。教育費には十分お金をかける。②会社の方針がどうかではなく、どれだけ売場で方針を実行されているかである。そのためには多くを言わない。③戦略や方針よりも、やってみて結果が出たことを繰り返す。明快ですね。

さらに売場の3要素も述べておられました。①クリンネス(清潔、綺麗)、②品切れをしない、③挨拶(声だけでなく笑顔も大事)の3つです。仕事にやりがいを持ち、上司を信頼し、仲間とのチームワークが良ければ、社員の挨拶は必ず良くなるそうです。

最後に求める人材について次の5つを挙げておられました。①自分で考える、②自分で行動する、③結果を確認して修正できる、④問題を根本的に解決できる、⑤ものごとを長期的視点で観れる、以上です。

お話の中で最も多く出てきたのは、やはり「人」でした。まさに新しい「経営理念」の土台が間違っていないことを実感できた講演会でした。ありがとうございました。

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