« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月30日 (水)

登り納め 2009

登り納めとして奥獅子吼山に行きました。登山口からかなり積雪がありましたが、幸い前の人の足跡が締まっていて、そこを歩いてなんとか登れました。それでもときどき雪に足がさらわれ、通常の2倍以上の体力を要しました。

ただ、足跡が中間地点(標高650メートル)で終わってました。それでもなんとか進んでみましたが、1メート以上の積雪に身体が沈んでどうにも動けず・・・仕方なく引き返しました。

奥獅子吼山は杉林の中を登っていきます。その昔、しっかりと植林されたものでしょう。今回の雪で何本もの木が倒れていました。枝が折れたり、幹から裂けたり、つる系の木にからまれて根こそぎ倒れたものもありました。本来なら根を張らなければならないときに、つるに養分が取られてしまって・・・思わず人間社会を想像しました。

街に戻り「カンジキ」を買いました。「これで雪山も大丈夫!」・・・次が待ち遠しいです。来年はしっかり登ります。どうぞみなさんも、よいお年をお迎えください。

| | コメント (0)

2009年12月27日 (日)

「ありがとう」は魔法の言葉

先日書店で『ありがとうは魔法の言葉』という本を見つけました。小林正観氏、斎藤一人氏、五日市剛氏と同じように、「ありがとうで人生がうまくいく」ことが書かれています。ただ著者の佐藤富雄氏は医学博士でもあり、言葉が脳に与える影響から分析しているところが面白いです。本の中で、ポイントを3つだけ紹介させていただきます。

~人間は、梅干しのことを想像しただけで唾液が出てきます。そのように、思考脳で生まれた「想像や言葉」が自律神経に影響します。さらに自律神経は、どんなことも自分に起きていると判断します。「素晴らしいね」と人を誉めると自分が素晴らしい人間になる、反対に怒ってばかりいると自分がダメ人間になっていく・・・良い言葉が、良い自分をつくり良い人生をつくっていくのです。

~もし幸せになりたかったら愛と感謝を貯えなさい。そうすればあなたの人生は根底から幸せなものになっていきます。放っておいても次々と望みが叶っていきます。愛と感謝を貯える方法は「ありがとう」と口に出すことです。口にした言葉が脳にフィードバックされ、愛と感謝の意識が作られていきます。この世で「ありがとう貯金」ほど高い利回りはないですよ。

~感情脳で起こる反応は、瞬時に脳全体へ広がります。「嬉しい、楽しい、幸せ」と感じていたら、思考脳も自律神経も活発になります。逆に「怒り、恐れ、悲しみ」を感ずると、脳全体の活動が一気に低下します。人生の中では、立て続けにトラブルに見舞われることがあります。そんなとき「これくらい大丈夫」というメッセージを送ると、脳は勝手に問題解決の糸口を探し出します。「ありがとう」の言葉で負の連鎖を断ち切る習慣を、感情脳に植え付けることが大事なのです。

いかがでしょうか?・・・佐藤氏は「感情脳を育てるために運動がいい」と、ウォーキングを勧めておられます。氏のセミナーに参加して、毎朝、感謝の言葉を言いながら歩いている方の文章も載っていました。今日は久しぶりに雪の鞍掛山に登りました。空、大地、雪、木々などに感謝しながら登った後は、より気分がさわやかに感じました。来年は感謝三昧の年にしたいものです。

| | コメント (0)

2009年12月24日 (木)

2009年「新」

1年の世相を表す恒例の「今年の漢字」は、『新』という文字に決まりました。政権交代による新政権発足、イチロー選手の新記録、石川遼選手の史上最年少賞金王、新型インフルエンザなど・・・最多の応募があったそうです。

更に、記事に載っていた協会の説明文が興味を惹きました。「さまざまな“新しいこと”に期待し、恐怖を感じ、希望を抱いた1年。世の中が新たな一歩を踏み出した今、新しい時代に期待したい」と。「期待、恐怖、希望」・・・不自然ながらも、今年をうまく表現していると感心させられました。

当社の中にも、今年は大なり小なり「新しいこと」が生まれました。きっと「このままではいけない!」という危機感が、新しいことへのチャレンジへとかき立てたのでしょう。しかし現実には「すべてこれから」・・・という気がします。来年は今年以上に強いチャレンジ精神をもって、挑んでいきたいと思います。

| | コメント (0)

2009年12月19日 (土)

寒波の中で・・・

今週から日本列島は強い寒波に見舞われました。北陸では1週間近く続くようですが、どうしても最初の寒波は身体に堪えますね。1月に入れば身体も慣れて、それほどでもないのですが・・・^_^;

そんな中、今日~明日とスウェーデンハウスの完成見学会を開催しています。悪天候の中を来場くださる方々には頭がさがりますが、実はこんな状況だからこそ、スウェーデンハウスの「本物」をご理解いただけます。

北側に面したトイレに、室内と屋外を同時に測定できる温度計を取り付けてあります。今日の外気温は一日を通して2℃まで上がっていません。室温はずっと23℃です。お客様が最も驚かれるのは床です。「床暖房がなくても床暖房より暖かい・・・不思議!」だと言われます。「冷たい空気が入らないからですよ」と説明すると納得されますが、それでも不思議そうです。おそらく初めての体験だからだと思います。

大きな窓からは外の景色がくっきりと見えています。「まったく結露がないでしょう?身体が芯から暖まっていると、雪景色が美しいでしょう?」と尋ねます。「そういえば・・・そうですね・・・これまであまり見てなかったなぁ」と、ガラスから10cmくらいに顔を近づけて話されます。窓にそれだけ近寄ると通常は冷んやりするのですが・・・ここでは平気です。

外がどんな環境であろうと、家の中は普通に生活ができる・・・あわてることもなく、ストレスを感じることもなく・・・どこまでも人に優しく・・・この冬にぜひご体感ください。

| | コメント (3)

2009年12月13日 (日)

アパマンショップ全国大会

先日、恒例のアパマンショップ全国大会に参加してきました。厳しい時期を反映してか、昨年以上の参加者を数えました。真摯に学ぶ態度と「不況に負けまい」とする元気さが、いたるところで目立ちました。私もいい刺激をいただいてきました。

これまでの本部は、時代を先取りしていくことがメインでした。そのため「変化や進化」というものが、ひとつのテーマとなっていました。しかし今年は、例年と違って「原点回帰」という印象を受けました。つまり仕事の本質を強化する・・・サービス業の基本に立ち帰り、商品・宣伝広告・システム・基本業務・組織などを根っこから強くする・・・というものでした。

時代の流れもそうなのかもしれませんが、私自身も第二の社長人生をスタートしたところです。その意味で共感できる内容であり、改めてトップの姿勢に敬意を表した次第です。全国ナンバーワンの賃貸ネットワーク・・・その地位はこれからも不変だと思います。

翌日は社員が「皇居見学」を予約してくれていました。もちろん初めての経験です。東京駅から歩いてすぐのところに、大都会と異なる空間が広がっています。ニュースで見る「天皇家の一般参賀」の宮殿、子供の頃テレビの「皇室アルバム」で見たような風景・・・おかげさまで、日本人としての原点回帰も味わうことができました。

| | コメント (0)

2009年12月11日 (金)

登山独歩(3)

ここ2週間で、まず医王連山の残りの戸室山(547M)、キゴ山(546M)、白ハゲ山(896M)、奥医王山(939M)に登りました。それから加賀の富士写ヶ岳(941M)、鶴来の奥獅子吼山(928M)へと続きました。登頂時間においても、1時間→1時間半→2時間と伸びていきました。2時間になるとかなりきついですね。

自転車はトレーニングとして併用しています。運動のおかげで体重は5キロ減りました。果たして問題の内臓脂肪は取れてってるでしょうか?とりあえず目標体重まではいきましたが、さらにあと5キロ落とそうと挑戦しているところです。

12月の山は、木々の葉っぱがほとんど散ってます。登山道で人に会うこともありません。驚くほど静かです。森の生気を独り占めしながら登っていく気分は、とてもいいものです。ただ山頂が寒いことと足元が悪いのがいささか難です。これから雪のシーズンに入りますが、タイミングをみながら続けていこうと考えています。

| | コメント (0)

2009年12月 6日 (日)

NHKドラマ「坂の上の雲」

父が晩年、たいそう絶賛していた小説「坂の上の雲」、司馬遼太郎氏が「明治という時代に立ち向かった青春群像」を渾身の力で書き上げられた物語です。私がその小説と出会ったのは、父が亡くなって5年経ってからでした。想像以上に大きな感動に浸り、改めて司馬遼太郎氏の偉大さに敬意を覚えた次第です。

そして数年前、「坂の上の雲がNHK大河ドラマになる」という情報を知りました。「えっ、あの小説が本当にテレビドラマになるの?中国・満州での数々の陸上戦、203高地の戦い、日本海海戦など、実際に映像にできるのだろうか?製作費も莫大だ。しかしもし実現したら、きっと世界に誇るドラマになるだろう」というのが率直な印象でした。

そしていよいよ先週からドラマが始まりました。「21世紀スペシャル大河ドラマ」という位置付けです。日曜日の夜8時から9時半までの90分間、それも今年は第一部(全5回)で来年に第二部、そして再来年に第三部という3年越しの放映です。一気に見れないのが残念ですが、実際に撮影自体が来年までかかるようです。

エグゼクティブ・プロデューサーの西村与志木氏の言葉です。「『坂の上の雲』が世に出てから40年近い歳月が流れました。そして、今でもこの作品の輝きは変わっていません。いや、むしろ現代の状況が、もっとこの作品をしっかり読み解くことを、要求しているのではないでしょうか」と。

私もまったく同感です。世界における日本の現状を考えると、将来に不安を覚えない人はいないでしょう。この小説には、明治の日本がどのような価値観や精神をもって、国の近代化に取り組んだのか・・・そして小国日本が国の存亡をかけて、大国ロシアに挑んだ苦悩と奮闘の姿が、生き生きと描かれています。ドラマの放映によって、ひとりでも多くの日本人に「生きる勇気」が与えられれば・・・と期待するところです。

| | コメント (2)

2009年12月 3日 (木)

スウェーデンハウス・引渡し式

スウェーデンハウスの引渡し式に参加しました。この方はご夫婦と4人の男の子の6人家族です。小学校高学年から2歳の子まで・・・そのにぎやかなこと・・・見ていてとてもうらやましくなりました。

もちろん子供部屋は4つあります。またリビングやダイニングも広めに造られてます。それでも4人の子供たちが飛び回ったり、友達を連れてきたときなどは、大きな家も狭いくらいになるかもしれません。またスウェーデンハウスはオープン空間なので、さぞかしうるさいくらい賑やかでしょう。とても楽しそうな光景が浮かんできます。

引渡し式では、私はいつもお客様に次のようにお話します。「これからご家族みなさんで“夢のマイホーム”をつくっていってください」と。つまり私たちはその「器」を造らせていただいたにすぎません。お客様がスウェーデンハウスを使って、幸せな家庭を築いていく・・・それこそが本当の「マイホームづくり」であり、その歴史がご家族の財産なのです。

スウェーデンハウスは極めて人にやさしい家です。心にゆとりを生み幸せを育てていってくれます。この方々も、きっと素晴らしい「夢のマイホーム」を築いていかれることでしょう。

| | コメント (0)

2009年12月 1日 (火)

ユーミーオーナー会・勉強会開催

いよいよ12月に入りました。このところいい天気が続き、また割合と暖かいですね。長期予報でも「この冬は暖冬で太平洋側でも雨の日が多いでしょう」と話していましたが、さてさて、どうでしょうか?

去る日曜日にユーミーオーナー会の「第2回勉強会」が開催されました。昨年に引き続いての開催となります。前回は「税務全般」にわたった勉強会だったので、今回は「確定申告のやりかた」について、具体的に学んでいただきました。約2時間でひと通りの説明を受けますので、講師の方も大変だったと思いますが、上原会計さんがわかりやすくまとめてくださいました。私も2列目の席で聞きましたが、とてもいい勉強になりました。ありがとうございます。

ユーミーオーナー会の行事は現在のところ、6月の総会(懇親会)、10月の親睦旅行、11月の勉強会の合計3回です。来年の早春から、当社主催で勉強会(親睦会)を追加する予定です。集まる機会が増えることで仲間の輪が広がっていきます。当社を含めて賃貸事業を営む者同士が、お互いに知恵を出し合い、さらに切磋琢磨していければ、必ず事業の成功につながると確信します。地域の方々に喜ばれる「賃貸集団」を目指します。

| | コメント (2)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »