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2008年10月13日 (月)

北京視察(その1)

先週末に北京を視察してきました。約20年前、初めて北京を観て、約10年前にもう一度行き、今回で3度目です。第一の関心は、オリンピックをあのように成功させた「中国の実情」を知ることでした。

まず街を走っての印象です。近代的なビルが増え、街並みがより美しくなった、新しい高級車がとても多い、雰囲気が落ち着いてきた・・・などです。20年前は、乗用車があまり走っておらず、あっても古いものばかり、きれいとは言えないバスやタクシーがとかく目につき、そして自転車が怒涛のごとく走っている・・・そんな印象でした。今は自転車はめったに見ません。地下鉄が何本も通ったからでしょうか?またすべての乗り物がとてもきれいでした。

バスや地下鉄の運賃はとても安いです。バスは一律1元(約16円)、地下鉄は一律2元です。国が補助金を出しているそうですが、社内に広告が一枚もないので、将来もなんとかなるだろうと思いました。地下道の少なめの広告は日本よりも韓国企業の方が目立っていました。もちろん一番目立っていたのは中国企業です。

ガイドさんが言われるには、「自動車でも電化製品でも、日本製がいいことはみんな知っている。でも実際に買うとなると、少しでも安いものがいいから・・・」ということでした。ハイクラスの自動車はアウディがよく目につきました。レクサスを見たのは1度だけです。日本車は高いので、ヨーロッパ車が圧倒的に多い・・・ということです。

11日の土曜日は、オリンピックスタジアムの一般初公開に当たり、とんでもない人の数でした。中に入る人の列は想像を絶っしていました。メインスタジアムの「鳥の巣」は有名ですが、国会議事堂の隣に建つ新しい音楽堂もとても素敵でした。長い歴史に培われた古い町並みや建造物、現代の技術を競う超近代的な建築物や道路網・・・それらがバランスよくとれた北京の街づくりは、とても上手だと感じました。

それから最も印象的だったことが、観光地の人の多さです。お土産店も増え、20年前とは比較にならないほど観光化されていました。「20年前は、ここに来る人の95%が外国人でした。今は95%以上が中国人です」というガイドさんの話に納得。「10年後は入場規制になるのでは?」・・・とやや心配になりました。

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