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2008年9月25日 (木)

20年振りの立山登山

去る秋分の日、子供たちと「立山登山」に行きました。当日は天候に恵まれ、最高の登山日和となりました。バスが立山杉、ぶな、岳樺(ダケカンバ)の原生林を走ると、途中「称名滝」が見えます。その日は、幻の滝といわれる「はんのき滝」も右側に見えました。秋には珍しいとのこと・・・「ラッキー!」(^_^)v

原生林を抜けると弥陀ヶ原に出ます。ここは高山植物の宝庫ですが、まさに紅葉真っ只中でした。真っ青な空の下、生き生きとした緑や黄緑の草木、その中に黄や橙、赤などに紅葉した様々な木々の色、それらが鮮やかに輝いていました。見慣れた紅葉と違って、まるで原色の絵具で描いたような美しさでした。

バスは予定通り10時に室堂平に着きました。気温8℃、「寒い!」・・・さっそく雄山に向けて出発です。普通の人で1時間半の登頂ですが、50歳を越して果たして・・・ちょっと不安になりながら進みました。子供たちは元気に前を歩いて行きます。何回か休憩して、11時過ぎにようやく「一の越」に着きました。ここから雄山の山頂と黒四ダム方面に分かれます。(ダムの工事では材料を持ちながら、よくこれだけの坂道を登ったものだ)・・・改めて感心させられました。

さて、ここからが本格的な登山道です。青空の中に頂上がくっきり見えます。「さあ、行こう!」・・・3人一緒に出発しましたが、私はすぐに子供たちから遅れました。登っては休み、休んではまた登り・・・(いったい何回休んだでしょうか?)・・・わからないくらい座り込みました。ひどいときには10歩も行けなくて・・・^^; そんな苦しい中にも、登るごとに移り変わる景色には何度も勇気づけられました。そうして12時を少し過ぎて頂上にたどり着きました。なんともいえない爽快感が身体を走りました。

山頂からは、北アルプスや南アルプス・・・遠くに富士山も見えました。アルプスの向こうに雲海が広がっています。気温6℃。晴れてはいますが、日本海からの強い風が吹き上げ、かなり寒く感じました。先に着いた子供たちは、すでに昼食を摂っています。山頂ではひとつの楽しみがありました。カップヌードルです。下界ではあまり食べませんが、ここでは「格別!」なんです。お湯を入れて500円・・・でも8番ラーメンより美味しかったです!(^^ゞ

山頂には30分ほど滞在して下山にかかりました。下りは案外楽でしたが、降りるたびに登ってきた景色が近づくのは、ちょっと寂しい思いにかられました。不思議ですね。時間が余っている室堂までの道のりを、ひとり何度も休憩し、登ってきた立山を懐かしみました。20年前の夏山よりも、美しく輝く立山連峰・・・その雄大な姿はまさに感動ものでした。

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2008年9月22日 (月)

ミスチル・「GIFT」

昔から長く好きなバンドといえば・・・30年来のサザンオールスターズ、そして16年来のミスチルです。当時、ラジオでたまたま新曲だった『抱きしめたい』を耳にして、「これだ~!」とすぐにCDを買いに走りました。その時からのファンです。

昨年は13枚目のアルバム「HOME」が、オリコンのアルバムランキングで、第一位を獲得しました。そして今年は、NHKの北京オリンピック・テーマソングを担当しました。お馴染みの『GIFT』・・・いい曲ですね。

【一番きれいな色って何だろう・・・一番光ってるものって何だろう・・・ぼくはさがしてた、最高のGIFTを・・・君が喜んだ姿をイメージしながら・・・】

「長い人生において~常に理想に向かって生きる!」・・・そんなイメージを描きながら聴いています。最新曲の『HANABI』もとてもいい曲です。これからの更なる活躍が楽しみです。

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2008年9月21日 (日)

リーマンの破綻について

今月14日、アメリカの証券業界第4位のリーマンブラザーズが破綻しました。それを受けて世界の株価が一斉に下がりました。そして大手保険会社のAIGグループの破綻が騒がれ出しました。さすがに今度はアメリカ政府も動き、AIGの破綻だけはまぬがれました。「もしも・・・」と考えると、本当に恐ろしくなります。

昭和2年、アメリカで金融恐慌が勃発しました。それが端を発し、世界恐慌へと発展していきました。以前から、「今の世界はその時代に似ている・・・」と感じていたので、「まさか~?」と心配しました。まずは金融恐慌の再来は避けれたようです。

ただし、アメリカの金融業界が厳しい状況は、これからもずっと続くでしょう。11月の大統領選挙をひかえ、アメリカ政府がどのように手を打っていくか?・・・まったく目を離せない状況です。そして世界各国の金融業界の動向にも、注目していかなければなりません。

さて、日本は「新総理~新内閣」へと動き出しています。「埋蔵金」という言葉が出ていますが、おそらく一時的なことで終わるでしょう。その後の解散総選挙で政権交代があるのか?・・・はわかりませんが、しばらくは強いリーダーシップが期待できないと思われます。日銀と各金融機関、そして経済界が自力でどこまで頑張れるか?・・・そんなところだと思います。

日本の不動産投資は、アメリカの証券業界で支えられてきたといえます。アメリカにおけるサブプライムローンの問題が、徐々に日本国内のいくつもの不動産会社、建設会社の破綻に繋がっていきました。「アメリカで日本車や電化製品の売れ行きが悪い」という問題だけではないのです。

近年、BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)の成長が騒がれていますが、世界経済はやはり、アメリカやEU各国が元気にならないと成り立ちません。アメリカ経済の早期の立ち直りが強く望まれます。次のアメリカ大統領とその新政府の活躍に、大いに期待するところです。

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汚染米の問題について

汚染米の不正転売問題で、一昨日、太田誠一農相と白須敏朗事務次官がそろって辞任しました。太田大臣は、「政治生命を賭けてこの問題に取り組む・・・」と話していたはずですが。

事件が発覚した当初、太田氏は「人体に影響ない。だからあんまりじたばた騒いでいない」、白須氏は「責任は一義的には企業にある。農水省に責任があるとは考えていない」と述べていました。現実に事故が起こっている状況で、(まったく意識がズレている)と感じた方も多かったのではないでしょうか?

その後、三笠フーズやその他の会社からの「汚染米ルート」の追及が始まりました。公開を拒む関係者もいましたが、どんどん推し進めていきました。基本的に情報公開はいいことですが、ただその進め方に「計画性のなさと品格のなさ」を感じています。そしてこの度の辞任・・・まさに「驚き!」です。

明日、自民党の新総裁が決定します。そして近いうちに、衆議院の解散総選挙が行われると言われています。社会保険庁をはじめ今回の農林水産省、そして他の省でも、いくつかの問題が残っています。これを機に、日本行政に「正しい指針」が明示されることを期待します。

PS.一連のニュースで驚きの場面がありました。三笠フーズから中間業者や加工業者を通じて、最終お菓子屋さんに届いた頃には、なんと「汚染米」が「高級国産米粉」に変身していました。確か、輸入米と国産米をブレンドした時点で、表示が変わっていたと思います。この際、あらゆる食品の「規格表示」も追求してほしいものです。

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2008年9月12日 (金)

優良企業の視察研修

今週の火曜・水曜と、2日間かけて滋賀県と愛知県の優良企業4社の視察研修に参加してきました。以前から加盟している「建設業支援ネットワーククラブ」の主催です。4社とも同じ会の会員企業さんです。

滋賀県の1社は西和不動産販売㈱さん・・・大津市のベッドタウン地域を中心に、大規模なコンセプトタウンを宅地分譲し、同時に建築も請け負う方式をとっておられます。もう1社はびわこホーム㈱さん・・・宅地販売と住宅請負を事業に、甲賀、湖南、蒲生エリアに絞っておられます。ただそのエリアにおいては、住宅着工戸数が5年連続第1位で、名実ともに地域No.1企業です。

愛知県の1社は水谷工業㈱さん・・・あと施工アンカー工事を東海地区を中心にご活躍です。取引の会社はスーパーゼネコンから200社に及びます。現在は耐震補強工事が増えているとのことです。もう1社は㈱安江工務店さん・・・天白区、千種区、中村区、緑区で4店舗を構え、リフォーム工事を中心に事業をされてます。年商2億円だったリフォーム部門を、8年間でなんと18億円に伸ばされました。

4社の方々に共通していることがたくさんありました。「自己資本を着実に伸ばしている。明確な経営理念をもっている。夢のあるビジョンに向かっている。社長が熱く燃えている。社員さんが明るく元気。全社員が勉強している」・・・などです。さらに、自社の強い部分に経営資源を集中し、そこを徹底的に深めて、お客様への限りない満足を追求されてます。そして少しずつ着実に、事業の巾を広げておられます。他社でもできることには手を出さない・・・そんな姿勢が伺えました。

世の中の勝負のほとんどが、戦う前からすでに勝負はついている・・・そんなものだと思います。オリンピックでメダルをねらう勝負などは特別で、高いレベルにある者同士が競うからこそ、ドラマや感動があるんですね。しかしこと経営においては、「勝てる勝負を重ねるところに永続的発展がある」・・・それが本質だと思います。大企業がまさにそれであり、この4社にも共通していることです。

2日間の視察研修では、本当に多くの学びがありました。当社も更なる前進に励んでいきます。まだまだこれからです。

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2008年9月 9日 (火)

そうだったのか!現代史(2)

この本は2巻に分かれています。現在1巻目を読み終えたところです。全部で以下の18章で構成されていました。

①湾岸戦争、②東西の冷戦、③東西ドイツ、④スターリン政権、⑤中国と台湾、⑥朝鮮戦争、⑦中東戦争、⑧キューバ危機、⑨文化大革命、⑩ベトナム戦争、⑪ポル・ポト政権、⑫ソ連がなくなった、⑬ベルリンの壁崩壊、⑭天安門事件、⑮お金が商品に、⑯石油が武器に、⑰ひとつのヨーロッパへ、⑱旧ユーゴ紛争

とりあえず、学校の授業、テレビや新聞、本や雑誌などで知ってはいましたが、全体として繋がっていなかったことに気づきました。「この本」のおかげで、事件の詳細、事件に至る根本の原因、事件後の状況など、正確に理解できました。無残で悲しい事件ばかりでなく、EU統一や変動相場制という、前向きで広がる内容もありました。

大きな感動の中で、今2巻目を読み始めたところです。2巻は次の10章で構成されています。

①フセインとイラク、②アフガニスタンが戦場に、③パレスチナの大地、④モスクワの悲劇~チェチェン、⑤不可解な北朝鮮、⑥インドとパキスタン、⑦核兵器の拡散、⑧チェルノブイリの悲劇、⑨アウン・サン・スー・チーの抵抗、⑩東ティモールの独立

1巻からの続きもありますし、異なった事件もあります。より現在に近い内容です。これらを読み終えてから、追々まとめてみたいと思います。

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2008年9月 8日 (月)

そうだったのか!現代史(1)

中東に関する本を読んでいた頃、たまたま本屋さんで目に留まった本があります。池上彰氏著の「そうだったのか!現代史」(集英社文庫)です。本の「はじめに」で次のように書かれています。「多くの世界史の本は、ローマ帝国やビザンチン文化については詳しく説いてあっても、第二次世界大戦後の現代史についての描写はごくわずかです」と。

私も中学・高校と、日本や世界の歴史を学びました。どうも年号を覚えることが嫌いで、「歴史の授業」は最後まで好きになれなかったのです。反対に「地理」は大好きで、地図帳をしょっちゅう眺めていました。日本地図や世界地図を描いたり、県庁や首都を聞かれても、名前と場所はすべてわかったものでした。

高校での地理や歴史を学んでから35年・・・当時にはなかった国がたくさん増えました。また地下資源の産出量、農業や工業の生産量、国民所得など、当時から大きく変化しています。当時、東ヨーロッパのひとつであったユーゴスラビアという国は、現在では6つの共和国に分かれ、またもうひとつ増えそうな状況です。

そのように考えると、まさに地理と歴史は一心同体ですね。地下資源や産業、あるいは民族や宗教などが元になって文化を創り、それらが歴史となっていきます。現に、先日のグルジア紛争にアメリカ軍が介入したのも、カスピ海沿岸に石油資源があるからに他ならないのです。

「歴史に学べ」とよく言われますが、やはり古代史よりも近代史、近代史よりも現代史ですね。アメリカとソ連の冷戦終結後も、アジアや中東、東ヨーロッパなどで、変わらず紛争が繰り返されています。それらが日本経済にも少なからぬ影響を与えています。今こそ世界の現代史ついて勉強するいい機会だと思います。またそれを知った上で政治家の政策論争を聞くと、各人のレベルもよくみえて、結構面白いものです。

*~コソボは旧ユーゴスラビア連邦のセルビアに属する自治州のひとつであったが、2008年2月に独立を宣言しコソボ共和国を名乗っている。2008年8月の時点で独立を承認しているのは、国連加盟192国のうち46国にすぎない~『ウィキペディア(Wikipedia)』より~

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2008年9月 7日 (日)

建物における価値観の変化

省エネ技術を追求していくと、建物における価値観の変化を感じます。例えば、明るい部屋にするためにガラス窓を大きくする、ゆとりの空間にするために天井を高くする、操作が楽な引き違いサッシを多く使う・・・などです。

事務室を大きな窓で明るくすると、照明がなくてもいいように思います。しかし実際は、太陽光線がまぶしいので、ブラインドやカーテンで日射をさえぎります。そして結局照明を点けることになります。建物において、熱損失が最も大きいのはガラス窓で、全体の70%以上に昇ります。省エネの視点からは、窓の面積は小さい方がいいのです。

広い事務所や工場では、その広さに応じて天井を高くしています。天井が低いと圧迫感があり、精神的ゆとりをもたせるために、(必要以上に)天井を高くしているのです。室内体積が大きくなると、エアコンの電気料がよけいに要るばかりでなく、暖めたり冷やしたりするのに時間もかかります。さらに熱は上下しますから、それだけ床と天井の温度差を大きくしています。省エネの観点からすると、本当にもったいないことをしている訳です。また天井が高いと照明も多くなるんですよね。

日本国内では、引き違いのアルミサッシが多く使われています。これはサッシに付いた戸車がレールの上を走って、窓が動くようになっています。つまりサッシの上と下のレール部分には隙間があるのです。ここから熱が逃げますし、外からの冷気や暖気が入ってきます。「口のあいた魔法瓶」のようなものです。さらに、この部分からホコリや花粉も入ってきます。製品にも人間にもよくないことです。省エネ設計では、引き違い窓は使わず、すべて回転窓で対応します。ゴムパッキンにより、熱もホコリもシャットアウトできますから。

現代は、建物の「スクラップ&ビルド」から「ストック&リニューアル」の時代に入りました。新築や増築の場合だけでなく、リニューアルにおいても「省エネ」の視点に立った考え方をお勧めします。

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2008年9月 6日 (土)

省エネプロジェクト

2ヵ月前、社内に「省エネプロジェクト」を立ち上げました。省エネルギーの技術を、一般建築向けに商品化するプロジェクトです。これまでに5回の会議を重ね、ようやくその骨格が決まってきました。

原油価格の高騰につれて、将来的に電気料金が上がっていきます。電気には、照明や機械などの生産用電力と、環境を整えるための冷暖房用電力があります。つまり1年を通して必要な電気と、主に夏や冬に多く使用する電気があるのです。実はその季節的電気が、かなりのウエートを占めている場合が多いのです。当社の省エネ技術は、その電力量を節約するものです。

以前にも書きましたが、日本の使用電力のピークは「真夏の日中」です。7月と8月の午後2時前後・・・そのために総発電能力が決まっています。時間でいえば「たったの20数時間」のことです。そのときの冷房に使用する電力量を下げるだけで、発電能力量を下げることができるのです。単純なことです。しかしとても意義あることです。

これからもプロジェクト会議を重ね、11月からダイレクトメールやホームページで、広くPRに取りかかる予定です。地球温暖化防止、働く人々の健康環境、クリーンな生産環境、電気料金の削減・・・「みんながよろこぶ提案事業」です。頑張ります。

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