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2008年8月31日 (日)

明日から9月

今日は久しぶりに夏空が広がりました。日中は車の温度計が33℃を示していました。明日からは9月に入りますが、今年も残暑が厳しそうです。

それにしてもこの1週間は、8月には珍しく悪い天候が続きました。まるで梅雨を思わせるような蒸し暑い日が続きました。事実気象も梅雨のように、前線がずっと停滞したままの状態でした。ただ今回は、前線の異常な活動により局地的豪雨をもたらし、東海から関東方面に大きな被害を及ぼしました。

愛知県岡崎市では、なんと1時間の雨量が146.5ミリを記録したということです。50ミリで「バケツをひっくり返したような」、80ミリで「滝のような」・・・という表現になるそうですから、果たしてその雨量はどれほどのものだったのでしょうか。被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。

今夜は久しぶりにコオロギの鳴き声も聞こえています。明日から子供たちも学校です。ガソリン価格も下がるようです。気持ち新たに、9月を大いに頑張りましょう。

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2008年8月25日 (月)

北京オリンピック・閉会式

開会式から数えて17日間、長かった「北京オリンピック」も昨夜の閉会式をもって幕を下ろしました。1日に1回以上はテレビを点けて、新聞に目を通す毎日でした。一夜が明けてしまうと「少し寂しい~」ような心もちです。

閉会式は夜の9時から始まりました。開会式は最後まで見れなかったのですが、今度は11時の終了までしっかり拝見しました。総監督のチャン・イーモウ氏・・・やはり凄いですね!~開会式以上の感動を覚えました。まるで2時間の映画を観ているような気分でした。オリンピックはドラマの連続・・・競技を終えた選手たちの顔、顔、顔・・・閉会式は数々のドラマの終焉を飾るもの・・・だからでしょうか?

中国の歴史や紹介が入った開会式とは違い、「想い出の17日間」をテーマに、素晴らしい演出が続きました。すべての人間がもっている情熱、感動、涙、そして愛・・・国や人種が違っても、また何千年という時間(とき)を経ても・・・人が感動する美しさは、みんなに等しく、また変わらないもの・・・人、光、色、音を使って、壮大に創り上げられていました。

NHKのナレーションの中で、心に残った一節がありました。「オリンピック選手の本質は『自分に勝つ』ことにある。順位やメダルは結果であって最終目標ではない。競技を通して自分に打ち勝つことができたか?・・・それが大事なのである」と。近代オリンピック創始者の言葉だそうです。

閉会式の場では珍しく、ボランティアの代表の方々も登場されました。今回の大成功は競技の中だけではありませんでした。30万人を超えるといわれるボランティア~その方々の対応の素晴らしさを、何度か目や耳にしました。さすが中国!・・・オリンピックの成功に向けて、国民が一丸となって頑張ってこられた姿にも、少なからぬ感動を覚えました。

同じアジアの仲間として、これからの中国に大いに期待いたします。それから最後に・・・「オリンピックの大成功~おめでとうございます!」・・・心から大きな拍手を贈ります!

PS.いつも不思議に思うのですが、どうして閉会式の前に帰ってしまう選手が多いのでしょうか?それぞれに最後の瞬間を感慨深く味わうのも、いいことだと思うのですが・・・

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2008年8月18日 (月)

お盆明け~秋の気配

お盆が明けました。16日は日中激しい雨が降り、夜に入って一気に涼しくなりました。翌17日はまた夏空に戻りましたが、それほどの猛暑にはなりませんでした。夕方、赤トンボが飛んでいるのを見かけました。「まさか~!」・・・驚きでした。夜が更けるとコオロギの声がしてきました。夜風も涼しく、秋に入ったことをはっきり知らせてくれました。季節の変わり目の中で最も嬉しい瞬間です。

今年の夏もとても暑い日が続きました。ようやく「ホッ」と一息です。1年前のブログでは、「秋の気配」を8月26日に書いていました。~とすれば、金沢では昨年よりも8日間早いということになりますか?今年は梅雨明けも1週間ほど早かったので、もしかすると冬も早いのかもしれません。

素晴らしい北陸の「秋」・・・「初秋~中秋~晩秋」、風景が刻一刻と移り変わります。そのどれもが味わい深く、凛とした情緒と香りを運んでくれます。今年も「長い秋」を十分に満喫したいと思います。

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2008年8月13日 (水)

やかましい発言

「やかましい発言」がニュースで騒がれていますが、ちょうど私も、ラジオでその「討論番組」を聴いていました。番組の司会者が閣僚の方々に、順番に質問をされました。皆さんが真剣に答えておられる中で、太田農水相のズレた発言だけは納得できませんでした。

ニュースでも書かれている通り、「特に日本は潔癖で国内は心配しなくてもよい。消費者としての国民がやかましくいろいろ言うと、応えざるを得ない」、「社会主義の国である中国のように、まずいことがあっても隠しておいてよい国、消費者のことを考えないでもよい国とは違う」、「日本は安心なんだが、消費者や国民がやかましいから、さらにそれを徹底してやっていく」・・・確かにそのように話していました。

食品に限らず、「安全であること」「ウソがないこと」は、商品として「当たり前」のことです。「やかましいからする、隠せるならしない・・・」という考え方は間違っています。ぜひ大臣には良識と品性のある方を望みます。

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2008年8月10日 (日)

北京オリンピック・開会式

「北京オリンピック」がいよいよ開幕しました。アジアでの開催は、東京、ソウルに続いてまだ3度目なんですね。それにしても8日の開会式、特にアトラクションには熱い感動を覚えました。

待ってた訳でもなく、「まず観みようか・・・」という気持ちでしたが、魅力的な演出にどんどん惹き込まれていきました。次から次へと繰り広げられる壮大なショー~遠い過去から現代まで~「次は何が出てくるのだろう?」・・・とワクワクしながら見入りました。総監督のチャン・イーモウ氏、有名な映画監督らしいですが、本当に素晴らしい出来栄えです。「中国5000年の歴史」と「13億人のパワー」を十分に表現されていました。

巻物(まきもの)をイメージしたステージ・・・その上でショーが行われ、同時にそこをスクリーンとして、美しい光と映像が流れていく・・・それらがスタジアムの壁面へと伸びていく・・・その彩りがつくる艶やかさに、強い印象を受けました。

ショーの中で最も感動したのは活版印刷です。(どうやって動かしているんだろう?)・・・(機械?)・・・(まさか人間??)・・・と考えていたら、なんと最後に人が現れました。それにしてもあれだけ大勢の人たちが乱れることなく・・・「凄い!」の一言です。汗をかき、笑顔で手を振るメンバーたち・・・「さわやかで素敵だな~」と思ったとたん、そのあと「桃の花」が咲きました。「トリプル・サプライズ!?」・・・それらの美しさが、目と心をしっかりと魅了しました。

翌9日のニュースでは、各国メディアが開会式を高く評価していました。「中国の伝統的な文化を完璧に表現しており、北京五輪に対して十分に期待を持たせるものだった」と中国伝統文化のアトラクションを賞賛していました。

ドイツは「構想が精巧で演出も完璧、とても印象深い」、BBCは「開会式は中国人の自信を充分に示した」、ヨーロッパ・スポーツチャネルは「開会式はどんな想像も超えており、簡潔で驚きだった」、日本は「アトラクションはとても中国色にあふれ、京劇や人形を使った演出は壮観で、伝統と現代が融合している」、そのほかロシア、フランス、ニュージーランド、スウェーデン、スペイン、ポルトガル、ブルガリア、ベトナム、パキスタンなど数十カ国が、「入念に準備した開会式はとても特徴的で印象深い。北京五輪は中国文化と国のイメージを世界に示した」と、それぞれ評したとのことです。

そして中国の新聞各紙は大見出しを「五輪開会式・世界席巻」とし、開会式のカラー写真を一面に大きく載せ、「中国の美しさが世界を席巻した。長年の大きな夢がかなった」と書かかれていました。

巨大中国での初めてのオリンピック開催・・・しかしここにくるまでには、世界各地でいくつもの波乱がありました。心配の声も多く上がっていました。それだけに国民の方々の感慨の大きさは、我々の想像を超えるものだったと思います。素敵な開会式をありがとうございます。~偉大な中国に拍手!!~

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2008年8月 9日 (土)

原油の高騰と中東情勢

8月に入って、またまたガソリンが10円以上値上がりしました。ここ数ヶ月の価格高騰は大きな悩みです。「将来200円を超える・・・」といわれてきましたが、もう時間の問題ですね。数年来の鋼材の高騰以上に、原油の高騰は広く深い問題になりそうです。

少し中東の現状を知ってみようと、「今の中東がわかる本」(大野元裕氏著)を読みました。イスラエル建国~パレスチナ問題~第1次・・・第4次中東戦争~第1次オイルショック~イラン革命~第2次オイルショック~イラン・イラク戦争~原油の急落~湾岸戦争~イラク戦争~第3次オイルショック・・・と続いていきます。中東諸国の複雑な絡み合い、新興国の経済発展、アメリカの思惑、OAPECとOPEC、投資家の動き・・・などなど、単純には理解しがたい・・・というのが正直な感想です。ただ、イラク戦争が原油高騰の引き金になったことは間違いなく、戦後処理が終結しない限り、価格の安定はないと考えられます。

中東産油国は今回の価格高騰によって、相当潤っていることは事実です。国民一人当たりのGDPだけをみると、日本とそう変わりはありません。しかし、半分以上の出稼ぎ外国人労働者や、大家族のなかの働かない人数を差し引きすると、実質収入は日本の10倍以上になるようです。また所得税、高等教育までの学費、医療費などがすべて無料・・・ということで、さらに実質的収入は増えます。日本と比較しただけでも考えられない裕福さです。

第1次オイルショック前に1バレル3ドルだった原油が、今では100ドルまでに上がりました。35年間で33倍にハネ上がった訳です。貧しい時代と裕福な今の両方を経験している世代は、原油がいずれはなくなることを案じて、蓄えを増やすことに懸命になっています。しかし若い世代では、一部は豊かさに身を委ね無力感に浸っている・・・あるいは豊かさゆえに金儲けだけに没頭している・・・その一方、現状に疑問を感じ正しい解答を摸索している・・・そんな状況なんだそうです。

どこか日本と似ているようにも感じられます。しかし、ケタ違いの豊かさ、当面の安定度、近未来の展望の差を考えてみると、資源のない日本が「資源をもつ国々」に、どのように対応していかなければならないか?・・・そこが重要なポイントだといえるでしょう。湾岸戦争からイラク戦争に至る日本のアメリカ一辺倒の施策は、彼らには決していい印象ではないようです。今こそ、日本の外務省の実力が発揮されなければなりません。日本の将来をかけて、大いに活躍してくれることを期待します。

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2008年8月 6日 (水)

福井県敦賀市の突風事故について

石川県小松市で竜巻らしき突風が起こった同日、福井県敦賀市で「突風により大型テントが飛ばされ10人が死傷」という事故が起きました。気象庁は「突風は竜巻ではなくダウンバーストの可能性が強い」と報告していますが、昨日、敦賀の方からその時の天候状況のことを聞きました。

「27日の午後1時頃、辺りが急に暗くなった。近所の家々も一斉に明かりが点いた。空は真っ黒い雲で覆われていた。気温がどんどん下がっていき、間をおかずして激しい雷雨に襲われた。事故のあった港方面の空はもっと黒かった」・・・さらに「8年前はもっと凄かった。夏なのに雹(ひょう)が降ったくらいだ。真っ黒い雲が空を覆い、続いて雷、そして雹が降り出した。気温が急激に下がった。すぐに凄まじい突風が起こった。それが過ぎ去った跡は、並木が折れ、標識が曲がり、4tトラックが横転、屋根瓦が吹っ飛ぶなど・・・被害は1列に続いていた。あれはきっと竜巻だ」と話していました。

あるニュース記事では、「南からの湿った風が、日本海海上の停滞前線とぶつかって、上昇気流を発生させる積乱雲が生まれた。敦賀の27日の気象は、正午の段階で気温32.7度、曇りで晴れ間ものぞく天気で、南東からの風が吹いていた。しかし、事故直後の午後1時には気温が24.4度まで急降下、雨を伴う北西からの風に変化した。風の強さも風速2.9メートルだったが、約10分で激変。同0時49分には観測開始後、7月として過去最高の最大瞬間風速29.7メートルを記録した」と書いてあります。

さらに現地での生々しい声も載っていました。「突風の直前、子供たちの『竜巻だ!』という叫び声があがった。その直後、突風が吹き、上空からたたきつけるように土砂が降り注いだ。途中から土砂混じりの茶色の雷雨になった。テントをおさえていたら、風で体が浮き上がった。(一緒にいた)娘に、その場で伏せていろと言うので精いっぱい。とても守ってやれる状況ではなかった」と。まさに凄まじい状況です。

これまでは、夏の気候にあまり気を留めませんでした。恐ろしい竜巻やダウンバーストは、急激に発達する黒い積乱雲が関係するようです。今後の危険予知に役立てたいと思います。

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