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2008年7月30日 (水)

NHKスペシャル~インドの衝撃

日曜の夜、NHKスペシャル「インドの衝撃(第3回)~世界の頭脳・印僑パワーを呼び戻せ」を観て、私自身が大きな衝撃を受けました。7月2日の日記で書いた「坪川氏の言葉」(インドの将来性)がよくわかりました。

世界の第一線で活躍するインド人はとても多いそうです。鉄鋼王のミタル氏は有名ですが、シティバンク、ハートフォード、ペプシなどの各CEOもそうです。番組では、シリコンバレーの印僑組織「TIE」のレキ氏をクローズアップしていました。

「アメリカに留学して、そのままIT企業に勤めた。40年前は、インド人の仕事は裏方ばかりだった。だから私は自分で会社をつくった。35歳のときだ。インターネット技術を民間用に開発する仕事を始めた。インドで学んだ理数系の知識が役立った。事業は成功した。しかし『インド人の社長では投資家が集まらない』・・・と言われた。とても悔しかった。自分たちが優れていることを、インド人と世界の人々に知らせたい・・・そんな念いで『TIE』を設立した。インド人同士でノウハウを高めていきたかった・・・」

「TIEは、アメリカにいるインド人の意識を変えることから始まった。現在TIEは世界中に広がっている。今はこのネットワークをインドに繋げる努力をしている。インド国内から成功者がどんどん出ることを期待する・・・」と語っておられました。番組の中でも、レキ氏は尋ねてくる若手起業家の相談に意欲的でした。またそうした彼らのために、投資環境のお世話もされておられました。

途中、興味深い場面がありました。「これまでアメリカ経済を支えてきたのは、世界中から集まった優秀な頭脳だった。インド政府は今、海外で活躍するインド人を国内に呼び寄せている。そのため、アメリカは新たな頭脳を集めるために、インド人留学生の募集に躍起になっている・・・」

最後のレキ氏の言葉は、とても印象に残りました。「インドには大きなエネルギーがある。未来を恐れる人もいない。20年後はインドが世界の超大国になる」・・・(あれ?日本とは正反対??)・・・中国は13億人、そしてインドは11億人です。彼らは普通に英語を話します。数学教育は最高レベルです。間違いなくインドは超大国になることでしょう。

P.S.~この番組の取材班が書いた本をさっそく買いました。後日、読書レポートを載せさせていただきます。

~先日聞いた話ですが、アメリカのフォーチュン誌に「20年後の日本は世界の40位まで落ちるだろう・・・」と書いてあったそうです。ショックですねぇ~(>_<)

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コメント

コメントありがとうございます。それからホームページもさっそく拝見させていただきました。素晴らしい方々がお集まりになられるんですね。すごいです!
そして「TIE・日本支部」のいよいよのスタートなんですね。私たち日本人のためにもぜひ頑張ってください。今後の発展を大いに期待いたします。

投稿: 黒田です | 2009年1月18日 (日) 10時55分


突然のコメント失礼します。
サンジーヴスィンハ氏(Mr. Sanjeev Sinha)が代表を務める、世界的なインド人起業家ネットワークの日本支部の設立イベントのご案内です。NHKスペシャルにも出演された、米国市場で初上場を果たした、さきがけ的インド人起業家のカンワル・レキ氏(Mr. Kanwal Rekhi)も来日されます。
詳細は、↓から。
http://www.tiejapan.org/0129/

投稿: TiE Tokyo | 2009年1月17日 (土) 20時31分

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