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2008年6月27日 (金)

野村監督(1)はじめに~

ある友人から「野村監督」の話を聞いて大いに興味をもち、さっそく「野村の『眼』~弱者の戦い」(野村克也氏著)という本を読みました。面白いこと、素晴らしいことが、たくさん書かれています。野球監督と会社経営者~立場は違いますが、彼の言葉には「なるほど・・・」と納得させられる部分が非常に多いのです。「リーダー帝王学の書」といっても過言ではないと思います。

それではまず、野村克也氏について略歴を見てみます。1954年(19歳)にテスト生として南海に入団し、1980年(45歳)西武を最後に、26年間の選手生活を終えました。35歳からの7年間は、南海で監督と選手を兼任しています。その後は野球解説者をされ、1990年(55歳)にヤクルトの監督に就任し、1998年(63歳)までの9年間務めました。翌年の1999年(64歳)には阪神の監督に就任、それから3年間務めて退かれました。そして2006年(71歳)、再び楽天の監督に就任、73歳の今もリーグ優勝を目指して大いに活躍されておられます。

同時に野村氏は輝かしい記録をお持ちです。選手時代は・・・試合回数3017回(1位)、打席数10472回(1位)、安打2901本(2位)、ホームラン657本(2位)、犠牲フライ113本(1位)、ちょっと変わった記録として併殺打378本(1位)・・・(順位はいずれもパ・リーグ記録)というものです。監督時代は・・・1973年(38歳)南海・リーグ優勝、1992年(57歳)ヤクルト・リーグ優勝、そして1993年・1995年・1997年の3回、ヤクルトを日本一へと導きました。当時は「野村のID野球」として大いに注目されました。

本の「はじめに」で、昨年の秋季キャンプでの訓示が書かれています。~「1年戦ってきてわずかな慰めは、最下位から4位になったことである。(中略)・・・1流は決して現状に満足も妥協も限定もしない。王や長嶋、イチローがそうだ。天才が努力するから、凄いことが起きるのだ。・・・ここは勝負・実力・競争の世界、力以外何物もない。そのためには努力しかない。・・・進歩とは何か?~俺は『長所を伸ばすは短所を鍛える』と心がけてきた。そのふたつにギャップがあると、長所が短所に殺されてしまう。・・・俺も監督3年目、グランドで死んでもいい覚悟だ。本腰を入れて『優勝』を意識していく。頑張っていこう」~と。

それでは続けて書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。

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