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2008年5月23日 (金)

インディな女性

当社は近年、急激に女性社員が増えてきています。それにつれて私自身も、「女性の目から観る会社や社会」というものに大いに関心があります。先日大きな書店でこの本がとても目立っていました。公認会計士で経済評論家の勝間和代氏著の「インディペンデントな生き方」という本です。とても興味深く読みました。

勝間和代氏は、大学在学中に会計士補の資格を取得され、在学中から監査法人に勤め、さらに母となり、若くしてワーキングマザーを経験して来られました。その後外資系企業に転職、アーサーアンダーセン、マッキンゼー、JPモルガン証券を経て、現在は経済評論家として、執筆や講演に広くご活躍です。すごいスーパーウーマンですが、この本はとてもユニークにわかりやすく書かれています。

本のまえがきでは、「高度経済成長の時代には、女性も決められた路線に乗っていれば、将来とも不安のない人生が送れました。しかしバブル崩壊でそれらが跡形もなく吹き飛び、現在は政府、企業ともに国民の面倒をみる余力がありません。さらに年功序列の廃止と生涯雇用の保証がなくなった今、女性においてもインディペンデント(自立)であることが、安定して幸せに生きる必須条件となりました。インディな女性になるために・・・」と述べておられます。

そして特に興味深いページがありました。「社会全体が伸びている間は、女性は成長を続ける会社や夫の補佐役として、十分に活躍の機会がありました。会社や夫の側から言えば、補助的な仕事をする女性を十分に養うことができました。しかし今は、国も、政治家も、会社も、経営者も、上司も、新たなジレンマに陥っています。これまで補佐役として育ててしまった女性を、どうやってインディにすればいいのか?、そのノウハウがないために非常に苦労しています」と。

15年ほど前だったでしょうか?・・・「ソニーの法則」という本を読みました。ソニーは男女雇用機会均等法ができる何十年も前から、仕事に男女の区別をつけない経営をしてきています。私はそれを読んで「当社もそのような方式をとらなければ会社の将来はない」と感じました。当時は父が社長でしたが、父を含め幹部全員で十分話し合って、人事制度を大きく変えました。その後は会社の形態の変化とともに、女性社員が営業や経営の最前線に出れるよう、制度に修正を加えてきています。

また当社が取り扱っている住宅やマンションは、女性が主導権をもつようになってきています。お客様にとっても、「女性の営業マンや設計士」がいい場合も、事実多いです。おそらく当社の未来の「鍵」も、女性社員の「仕事観・人生観」にあるのだろう・・・と思います。

家庭の理解のもと、育児と仕事を両立し、自分を磨き、社会で活躍する・・・そのような女性には、男性の立場からも敬意を表します。彼女たちが思う存分能力が発揮できる・・・そんな企業を当社は目指します。

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