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2007年10月28日 (日)

立山黒部アルペンルート

今月の中旬、生まれて初めて「立山黒部アルペンルート」に行きました。小学校のとき映画「黒部の太陽」を観て、20代で宇奈月のトロッコ電車に乗り、30代になって立山登山をしました。途中の一ノ越から眼下に「黒部ダム」を見下ろしました。そして50歳になった今、初めて関電トンネルを抜けて、黒部ダムの上を歩きました。なんともいえない感動を覚えました。

長野県大町の扇沢(標高1433m)からトロリーバスが関電トンネル(6.1km)を走ります。難関を極めた「大破砕帯」(80メートル)の部分は照明の色を変えてありました。私が生まれる前年(昭和31年)に着工し、1年10ヶ月をかけてようやく完成した偉大なトンネル・・・バスはたったの16分で走りぬけました。バスを降りたところの売店で、小説「黒部の太陽」(木本正次著)、工事記録の付いたアルペンルート・パンフレット、そしてNHKプロジェクトXの番組DVD「シリーズ黒四ダム」を買い求めました。

売店を抜けると目の前に「黒部ダム」(標高1470m)が現れました。「でかい!」、そして「こんな険しいところに・・・」というのが第一印象でした。高さ186メートル(50階建てビルよりも高い)、長さ492メートル、立山連峰と後立山連峰に挟まれた大渓谷・・・自分が保育園に通っている頃に、よくこんなにばかでかいダムを創ったものだ・・・と感心させられました。

黒部ダムからケーブルカーに乗り換え「黒部平」(標高1828m)に着きました。紅葉真っ盛りです。あいにく霧のため、壮大な北アルプスの絶景は見れませんでした。そこから立山ロープウェイに乗り換え次の大観峰へ。1.7kmもの距離を、支柱を使わずワイヤーだけで吊った、珍しいワンスパンロープウェイです。「大観峰」(標高2316m)に到着すると、そこは雨が降っていました。視界がきわめて悪くとても残念な想いでした。

そこから立山トンネル(3.6km)をトロリーバスで抜けると立山の室堂です。立山連峰・雄山(3003m)の真下を貫くトンネル、厳しい気象条件と数ヶ所に及ぶ断層破砕帯、その難関を3年半の歳月をかけて、昭和44年に完成したそうです。標高2450mの室堂に着くとそこは一面の雪景色・・・こんなに早い初雪も生まれて初めての経験でした。

買ってきた小説は読み終わりました。DVDも観ました。資料にもすべて目を通しました。「たくさんの男たちが命を賭けて挑んだ壮絶な大事業!」・・・次には、そのことを書きたいと思います。

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