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2007年8月28日 (火)

眉山

先週仕事で徳島に行く機会がありました。学生時代に阿波踊りを観て以来30年ぶりでした。さだまさしさんが徳島を舞台に「眉山」という小説を書き、それが映画化され、一躍脚光を浴びました。今年の「阿波踊り」は例年に比べ、かなり観光客が増えたとのことです。今度は「眉山」がテレビドラマ化されるそうで、現在その撮影が行われています。

私と年代が近いシンガーソングライターのさだまさしさん・・・その人が書いた小説ということで、興味をもって読んでみました。主人公である「神田のお龍さん」・・・自分の人生に責任をもち、誰にも迷惑をかけずに、強くたくましく生きる・・・そんな壮絶な生き方を、彼女のまわりのひとたちが語るかたちで、とても美しくカッコよく描かれていました。また愛嬌のある徳島弁がそこに花を添えていました。

この小説は、女性でないと書けないと思うほど「奥の深さ」を感じました。これまでのさだまさしさんには、「関白宣言」「親父の一番長い日」「奇跡」など、男の気持ちをうまく表現するイメージがありました。しかしここでは、女性がもつ強くて繊細な感覚、男性には理解しがたい部分まで存分に表現されています。彼の感性の大きさに一段と感心させられた次第です。本当にすごい方ですね!

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