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2007年6月18日 (月)

台湾紀行

先月「小松空港・台湾定期便」に向けて、石川県が支援したチャーター機での「台湾ツアー」が行われました。懇意にしている議員さんから同行を頼まれ、15年ぶりに台湾に行ってきました。5月下旬だったのですが向こうはもう真夏の暑さでした。

まず首都台北での1日です。午前中は忠烈祠~中正記念堂を見学し、総統府において台湾政府の大臣の講演を聞きました。その後外務省の方々との昼食会をして、午後は故宮博物院見学、そして夜は李登輝前総統を囲む会(残念ながら都合でご本人とは会えませんでしたが)の方々との懇談会でした。太平洋戦争後の蒋介石の時代から李登輝総統時代、そして現在の陳総統時代までを垣間見ることができ、とても有意義な一日でした。

翌日は台南に向かいました。まず台南県知事、県議会の方々との昼食会がありました。午後は日本人・八田與一氏(石川県出身)が創った「烏山頭ダム」と「灌漑用水」を見学し、氏の大いなる功績を偲びました。それは大正10年から始まり、10年間に及ぶ当時東洋一と言われた大事業でした。60万人の農民を救った「偉大な日本人」として、今もなお多くの台湾人から愛されているそうです。

日清戦争の後太平洋戦争が終わるまで、台湾は日本の植民地でした。当然のことながら、当時の日本政府は台湾の人々に日本語を教え、日本人教育をしてきました。今回の旅行では当時学生として育った方々(とても日本語が上手です)と多くの出会いがありました。皆さんが「日本の精神」を大いに称えてくださり、日本との更なる友好を真剣に語っておられました。ひとりの日本人として、彼らに感謝すると同時に、より真摯にアジア外交を勉強する良ききっかけとなりました。

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