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2006年7月12日 (水)

国家の品格を読んで・・

話題のベストセラーの「国家の品格」をついに読みました。最初は数学者の書いた固い本というイメージで躊躇していました。先日ある人から、この本と著者・藤原正彦氏の母・藤原ていさんのお話を聞き、大変感銘を受けました。そこで興味深くこの本を読み始めました。

本の内容はとても面白くわかりやすく書かれています。欧米の勝手な理論、現在の日本の教育などを、的確に批評していてとても痛快です。この本の中で最も印象的だった言葉がありました。それは「卑怯を教えよ」ということです。一時マスコミを賑わしたベンチャー企業のトップ達がいました。アメリカ的発想で法律にかからなければ何をしてもいい・・という論理は、歴史ある日本においては「卑怯」に属すると・・・

藤井正彦氏は「教育においては国語と武士道を教えよ」と書いています。日本人とその精神・文化の素晴らしさを強調されておられます。「真の国際人としての品格を身に付けよ」と主張されてます。この本の最後に、大正から昭和にかけて日本に駐在したフランス大使の言葉が載っていました。「日本人は貧しい。しかし高貴だ。世界でどうしても生き残ってほしい民族をあげるとしたら、それは日本人である」と・・・

国は違っても人間としての本質は変わらないはずです。日本人が「素晴らしい」とか「美しい」と感ずることは、全世界の人々も同じように感ずると思います。自国が借金で困っていても他国のために世界一資金を出してる日本・・なのにイギリスやフランスほど尊敬されない・・・非常に残念なことです。

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