« 松下村塾 | トップページ | 抜く技術 »

2006年5月20日 (土)

西郷隆盛

「命も要らず名も要らず、官位も金も要らぬ人間は、本当に始末に困るものである。しかし、そのように始末に困る人間でなければ、国家の大業は成し得れない。」・・・西郷隆盛の有名な言葉です。江戸時代末期、官軍は幕府軍壊滅のため江戸に向かっていました。総大将は西郷隆盛です。今の静岡の地で、主君徳川慶喜の命と江戸を守るために、山岡鉄舟が命を賭けて西郷隆盛に談判しました。その時の彼を称した言葉です。

偉大な者同士がぶつかり合って、極限に達した瞬間に光が差し込んだような・・・なんと美しい光景でしょうか。まさに日本が世界に誇る「武士道」の姿です。山岡鉄舟も凄い人ですが、その彼を自分の責任において受け入れた西郷隆盛はもっと凄いと思います。私利私欲のリーダーが率いる組織は不幸です。己の執着を捨て常に万民のことを考える人に、人は共鳴します。3日一緒にいたら命を預けたくなると言われる西郷隆盛、一度でいいから生きる姿をこの目で見たいものです。

|

« 松下村塾 | トップページ | 抜く技術 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。