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2006年5月29日 (月)

変わり続ける・・・

昨年まで仕事でお世話になった人にお会いしました。その方は58歳で某大手企業を中途退職されました。その会社は50歳以上の社員を対象に希望退職を募ったそうです。結果この春の退職者は400名近くに上り、新たに入った新人は40名足らず・・とのことでした。1年間に節約できる金額が40億円近いということです。その会社は大変な英断をされたものです。きっと社風も大きく変わっていくことでしょう。

人間はそもそも変化を嫌うようです。仕事の環境を変えたくない、自分自身も無理して変わりたくない・・そんな人が多いように思われます。かの有名なディズニーには「変わり続ける」という一つの理念があります。ショーに出演するスタッフの「今日は昨日よりもっと上手に踊ろう!」と必死に頑張る姿に、お客様は「感動」してくれる・・という考え方です。会社も個人も、常に高い理想に向かって前進する・・・それが結果的に「無理な変革」を不要にしてくれる・・・「攻撃こそ最大の防御」の言葉にも通じますね。

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2006年5月28日 (日)

ユーミーマンション全国大会

さる23日「ユーミーマンションFC全国大会」に参加してきました。今回はFC結成20周年記念大会ということで、東京・品川で盛大に開催されました。当社が福井県で事業をスタートしてからまる9年、今年は全国加盟社約80社中4位入賞という素晴らしい成績でした。昨年1年間の事業部スタッフ全員の頑張りの賜物です。壇上にて表彰を受ける喜びは本当に社長冥利に尽きます。

さて、当社は来年でユーミー事業の10年の節目を迎えます。それまでに「マンション数100棟」を目標に一丸となって頑張っています。これまでの9年を振り返るといろいろなことがありました。FC加盟~建設協力会設立~JAグループ提携~オーナー会設立~クロダ祭りスタート~敦賀営業所開設~新社屋完成~賃貸管理部設立・・・全員のチームワークで体制や内容がかなり充実して参りました。

そして来年から始まる新しい10年、当社の事業はどのように成長していくべきか・・とても大事な課題です。入居者様、マンションオーナー様、JA様、協力会様、そして福井県の各地域に対して、当社が新たに何ができるのか・・・今回の全国大会はそのことを強く感じさせられる大会でした。

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世界一の消費大国

先日新聞で「中国の消費量がアメリカを抜いて世界一になった」という記事を見ました。(いよいよ始まったか・・)と思いました。13億の人口を抱える巨大な中国、自国を支えていくために、これからどんな政策をとっていくのか?それをしっかりと読むことが、これからの世界の政治・経済には大切でしょう。

共産主義政治の中に自由経済が入り込んだ独特のスタイルの中国です。昨年大連の日本企業を訪問した時の話です。「ひと昔前の日本の高度経済成長、それ以上のスピードで現在の中国は発展している。ただ、今の発展は中国の東部に片寄っており、まだまだ中国の一部である。この発展が全土に広がってゆくことを考えると計り知れないものがある・・」とのことでした。

現在は中国製品が安さで世界に出回り輸出が好調です。どんどん外貨が中国に入っていきます。裕福になった中国人が欲しがるものをいち早く持った会社や国が発展します。今の日本ならば技術水準の高さが勝負でしょうか?・・いや、それ以外にも新たなものがあるはずです。巾広い視点から考えていく必要があると思います。

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2006年5月27日 (土)

堀之内九一郎氏講演会

先日、堀之内九一郎氏の講演会を聞く機会がありました.テレビ「マネーの虎」に出演されており、ホームレスから100億円企業を創った異色の経営者として有名な方だそうです。現在浜松を本社に「総合リサイクルショップ生活倉庫」を直営44店、FC189店を全国に展開されておられます。

講演の中で特に印象に残ったのは「成功するためには、何を損して何を得するか?を明確に持つこと」というものです。「人間みな楽して得することを考える。しかしお金も時間も同時に得する~なんてことありはしない。例えばお金で得するなら時間(余暇)で損する。時間で得したいならお金(給与)は損するしかない。そこで自分の人生をどのように考えるか・・」ということです。これは本質をついたお話でした。

堀之内氏が「ゴミ拾いをして、人間一皮むけばみな同じ~ということを知った」とおっしゃってました。「例えば船が沈む時に皆浮き輪を取る。その時に金塊を取る者はいない」~と。人間は皆欲のかたまりだが最後は命を選択する・・ということでしょうか?もしそうであれば、人は皆、お金ではなくもっと素晴らしいものを、目指すべきではないか?・・・と思いました。

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2006年5月25日 (木)

橋本真由美さん

全国に860店舗を構えるブックオフの新社長「橋本真由美さん」が新聞のコラムに載っていました。簡単にしか知らなかったので、大変興味深く読みました。「41歳のときパートで入社。時給600円。古本をいかに集めるか?その手法を次々と考える。2号店で店長に抜擢される。13年目に常務。16年目の今年6月社長就任」など、よく理解できました。

「従業員が幸せならお客様に最高のサービスができる。従業員がやりがいをもてば会社は成長する」とご本人のコメントが書いてありました。なんと「素直」な方でしょうか?・・・きっと、お店としての当たり前、企業としての当たり前を、真剣に頑張ってこられたのでしょう。たったの16年~ではなく、16年もの間~しっかり守り続けてきたからこそ・・だと思います。ブックオフさんの更なる発展が楽しみです。

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2006年5月22日 (月)

土地神話崩壊その2

その昔日本人はまず土地にお金をかけてきました。そして残りのお金で住宅を建ててきました。当然住宅は価格の安さで売れました。現在の中古住宅の価格はほとんどが土地の分です。また築20年以上経った家の価値はほとんどゼロになっています。住宅ローンは35年返済で借りているのに・・・おかしいですね。

土地が安いアメリカでは、中古住宅の価格は建物の品質で決まっています。ヨーロッパも大半がそうです。また築年数ではなく建物が持つ性能で価格が決まります。築10年の家より築30年の家の方が高い・・ということがざらにあります。さらに、築100年以上の家であっても必ず価格がつきます。

一生を賃貸住宅で送るのもひとつの方法です。しかしもし持家を持つならば資産価値が持続する家を建てるべきです。災害に強く住み心地がよく長持ちする家です。子々孫々住み続ければ賃貸住宅よりも大変お得です。もし子孫がそれを売ることになってもしっかり値段がつきます。

現在の日本の平均住宅建替年数が25年、先進国の中で極端に短く世界から批判を受けています。土地神話崩壊で「いい住宅を建てて永く住む」形が一般的になれば、欧米から「ウサギ小屋」と言われることもなくなるでしょう。

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土地神話崩壊その1

現在の日本の持家人口の比率は約6割です。反対に世界の平均は4割で、ちょうど日本の反対です。実際に80歳までの住宅経費を計算してみると、賃貸住宅に住み続ける方が土地を買って住宅を新築するよりかなり安くつきます。それで世界では賃貸人口の比率が高い訳です。

では、どうして日本だけが持家比率が高いのでしょうか?・・・実は日本にだけ「土地神話」がありました。つまり「土地だけは必ず値上がりする・・」というものです。社会人になって結婚したらまず土地を買って家を建てる・・ことが常識でした。自宅を建てることが貯蓄を兼ねていたという訳です。

土地神話が崩壊してから、当然賃貸人口の比率が上がってきました。自分の子供たちが「将来どこで住むかわからない・・」と考えれば賃貸の方が得だからです。事業を営む人たちも「土地は買うより借りる方がいい」という方向になってきました。そのために一部を除いて土地余り現象が目立ってきました。その上に少子化です。ひとり子とひとり子が結婚すると相続する土地は二つになりひとつ余ります。多分日本の土地も長い目で見て、その価値は下がっていくでしょう。

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2006年5月21日 (日)

抜く技術

音楽が好きな私は、今でもテレビやラジオから流れる新曲には耳を立てています。最近好きになった曲の中でアンジェラ・アキの「キス・ミー・グッバイ」があります。歌詞の内容もメロディラインもよくありそうな曲ですが、実は彼女の歌い方に感動したのです。声量も音域も十分あるのに、盛り上げのサビのところであえて力を抜いて歌っています。その微妙な感覚が私の心にぐっと訴えかけてくるのです。

現在、上原春男氏著の「抜く技術」という本を読んでいます。上原氏は「『抜く』という技術や発想は芸術からビジネスまで広く応用されている。例えば剣道の達人はすべての力みが消え完璧なほどスキがない。絵画なども余分な色や線を抜くことで芸術性が高まる。また本当に凄い人はムダな力が抜け、偉ぶらず、相手に緊張感も与えない・・・」と書いています。

私も若い頃は「人からよく見られたい」ために力みが入っていたり、人との会話で間が空くのを恐れ、どんどん話をはさんだりしていました。逆にそれらの注意を受けました。「スキを見せないように・・」とつっぱっていて、実はスキだらけだったんですね。そんな私も年齢とともに徐々に飾りを捨て、自分をそのまま出せるようになってきました。やっぱり自然体が一番ですね!

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2006年5月20日 (土)

西郷隆盛

「命も要らず名も要らず、官位も金も要らぬ人間は、本当に始末に困るものである。しかし、そのように始末に困る人間でなければ、国家の大業は成し得れない。」・・・西郷隆盛の有名な言葉です。江戸時代末期、官軍は幕府軍壊滅のため江戸に向かっていました。総大将は西郷隆盛です。今の静岡の地で、主君徳川慶喜の命と江戸を守るために、山岡鉄舟が命を賭けて西郷隆盛に談判しました。その時の彼を称した言葉です。

偉大な者同士がぶつかり合って、極限に達した瞬間に光が差し込んだような・・・なんと美しい光景でしょうか。まさに日本が世界に誇る「武士道」の姿です。山岡鉄舟も凄い人ですが、その彼を自分の責任において受け入れた西郷隆盛はもっと凄いと思います。私利私欲のリーダーが率いる組織は不幸です。己の執着を捨て常に万民のことを考える人に、人は共鳴します。3日一緒にいたら命を預けたくなると言われる西郷隆盛、一度でいいから生きる姿をこの目で見たいものです。

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2006年5月19日 (金)

松下村塾

吉田松陰が教える「松下村塾」で学んだ武士たちが「明治維新」に大きく影響を与えたことは有名です。それではその塾でどのような教育がされていたか?大変興味が湧くところです。・・・吉田松陰は、当時の政治・経済にとどまらず、文化・芸能・娯楽に至るまで、幅広い見識に立って彼らを教育していたそうです。人間の営みや考え方を見ずして、理想だけで政治や経済を語っても、単なる空論に過ぎない・・といったところでしょうか?

実はこの日記を書くようになって、私自身が変わったことがひとつあります。恥ずかしいのですが、新聞を毎日観るようになったことです。今までは興味のあるところだけしか見ていなかったのですが、今はテレビ欄・株価以外は、広告を含めすべてに目を通しています。吉田松陰先生にはまだまだ程遠いですが、日々移り変わる世界情勢も多少関連して観れるようになったような気がします。しかし芸能関係はまだ遅れています・・・

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2006年5月15日 (月)

消費税アップ!

日本が世界的にお金が必要になってきました。そのために私の愛用のマイルドセブンがまた30円上がります。しかしもっと深刻なのが近い将来消費税が上がることでしょうか?そこで少し消費税の本質について考えてみました。

消費税の一番の対策は「消費をしない」ことですね。当たり前ですが消費をする以上、税率は違えど必ず付いてくるものです。・・ということは「ものを永く使う」ことです。長持ちするものを買って永く使う・・例えば家や家具は100年以上使えば、4世代で消費税は一度だけで済みます。自動車を永く乗れるだけ乗る、実際ヨーロッパでは古い車がたくさん走っています。・・・しかし日用品は無理ですね。そこでイギリスでは一般消費税は17.5%と高いところ、食料品にはかからないようになってます。理にかなってますね。

韓国(消費税率10%)では消費税の制度ができてから「中古車を扱うお店が極端に減少した」と聞きました。想像するに、車を乗りつぶす人が増えた~または消費税がかからない個人取引になった~のではないか?と思います。・・・ものを永く大切に使うことは素晴らしいことです。ただし経済の活性化には逆風となります。税収が減った時に偉い方々はまた新たな方策を考えてくるのでしょうか?

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2006年5月14日 (日)

感動の人生

当社のスウェーデンハウス・ブログの「引渡しセレモニー」を読んで大きな感動をいただきました。どうもありがとうございます。感動のある人生は素晴らしいですよね。仕事にも私生活にも感動がたくさんあったらどんなに幸せでしょうか?またこの方のように感動を与えてくださる人はとても素適ですね。会社にこのような人がたくさんいると、とてもいい会社になるでしょう。感動企業!・・いかがでしょうか?

私は大学時代音楽サークルに入っていて、何度もコンサートのステージに立ちました。幕が下りた瞬間「やったぁ!」という感動を何度も味わいました。社会人になってからはもう無数にあります。素晴らしい人との出会い、新しい仕事との出会い、食べ物、趣味、テレビのドラマ、ドキュメント、スポーツ、本、映画、音楽、自然、街、文化・・・人生はもう無限の出会いの連続です。その時その時に新しい感動と生きる意欲をいただきました。喜びや感動は一生の宝物です。健康な毎日を送れることに感謝し、日常の些細なことにも喜びを見つけて、大いに幸せな人生を送りたいものです。

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授業参観

小学校6年生になる長女の授業参観に行ってきました。3年ぶり2回目です。漢字に関する国語の授業でした。いくつか感じたことがありました。(どうして自分の娘は消極的なの?6年生になると男の子の方が元気だなぁ!授業の内容が自分たちの時はもっと難かしいことをしてたはず・・)などなどです。

日本の教育が「ゆとり教育・週休2日制」になって、青少年の非行が増えたそうです。過去に最も少年事件が少なかったのは「受験戦争」と騒がれた頃とのことです。私は「学生は勉強と運動に頑張ることが当たり前」だと考えます。もちろん遊びも必要ですが、車のハンドル程度でいいのではないでしょうか?

フォークソング全盛期の頃「インテグラル・ロガリズムが何になる~??」という歌がありました。私も社会に出たてで(学生時代に勉強した古典や数学が、果たしてどのように役に立つのだろうか?)と思うことがありました。若い頃はわかりませんでしたが今は理解できます。つまり脳細胞が成長しているときに、語学・数学・社会・理科など多方面に勉強することが脳の発達に大いに関係してきます。脳細胞を鍛え上げておくことが、社会人になってからの業務遂行能力に大きく影響する・・ということでしょう。その意味で小学校の教育は特に重要だと思うのですが・・・

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2006年5月12日 (金)

トヨタを誇りに・・

昨日の新聞には驚きました。「トヨタ世界一目前」という記事です。このままいくと来年にはGMを抜く勢いだということです。小学校時代「日本の自動車会社はどこも上位に入っていない」というショッキングな話を覚えているので、なおさら凄いと感ずる気持ちが強いのでしょうか?今回の記事は日本人として大いに誇りに思います。

そしてそれ以上に驚いたのが「売上高・前年対比13.4%増」という数字です。海外(特に北米、アジア)の販売が好調のため・・と書かれてありました。今期売上が21兆369億円ですから1年で2兆4859億円売上が伸びたことになります。「どうしてこのスケールで13.4%の成長ができるのか?」これは大変な疑問です。さらに純利益が1兆3721億円に対し、設備投資が1兆5300億円という、すさまじい攻撃力であります。

4年前に、自動車メーカーをもたない国オランダに行ったときに、トヨタの車を目にしなかったことが印象的でした。日本車ではホンダやマツダを多く見たし、小型車では韓国のヒュンダイの方が目立ってたように思います。圧倒的に多かったのはドイツ車でした。トヨタのヨーロッパ戦略はまだまだ序の口でしょう。また昨年中国の大連に行ったとき、確か「マイカーを持ってる若者は5人にひとり・・」と聞きました。13億の人口をかかえる中国、トヨタの中国戦略は考えるだけで爽快です。

たくさんの会社が世界一を目指して頑張っている、しかしその99.99・・%の会社はその目標を達成できないままでいる、トップが何人も変わってもどんどん伸び続ける・・いったいどうなっているのか?・・・トヨタに関する本は何冊も読みましたが、これからもう一度研究してみたいと思います。

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2006年5月11日 (木)

裸の王様

今日2ヶ月ぶりに床屋に行き髪をさっぱりしました。会社の女性社員から「短いのが素適~」とか「長い方がいい~」などいろいろほめられます。不思議なのが「短いのは良くない」とか「長いのは嫌い」などと言われないことです。多分私への単なるお世辞の挨拶なんですね。

このお世辞言葉を真に受けて、神様か何かのように自分で自分を祭り上げる人がたまにいます。まさに童話に出てくる「裸の王様」です。お世辞がどんどん増長してくると、今度は自慢話に同意を求めるようになります。自分が世界で一番だと思い込むからです。その人のためにどれだけいいことであっても、意見をしようものなら排斥されます。当然まわりには褒めておだてる人しかいません。ただ孤独には弱いので何かと相談はします。しかしどんなにいいアドバイスも素直に信じれません。そうしてどんどん人間不信になって、自分で自分を滅ぼしていきます。

先月の日記(タイトル聞き上手)で「相手の話をしっかりと聞き、その人のことをよく理解する」という内容を書きました。そして今回は「人の言葉に素直に耳を傾け、自分自身をよく理解する」大切さを書きました。リーダーは嫌なことや辛いことも、しっかりと受け留めれる「器量」を持つことが大切ですね。

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2006年5月 9日 (火)

自由経済

日曜日に点いていたテレビになにげなく目をやると「視聴者が選ぶ歴史上の人物・人気ベスト100」という番組をしていました。大変興味深く見入りました。そして結果は、1位が織田信長、2位が坂本竜馬、3位はエジソン・・・でした。10年ほど前から織田信長がとても注目されるようになりました。当時の評論家は「先が見えない世の中に新しい時代を切り開く革命家を人は求める」と言っていました。今もまだその風潮が残っているのでしょうか?それともエンターテイメント的スターが好きだからでしょうか?

ここ1~2年、アメリカの好調経済と中国の高度経済成長の影響か、日本経済も全般的に持ち直してきたように思います。ゴールデンウィーク中の当社への来場者数を見てもそう感じます。ただ最近のマスコミでは、以前人気のあった「勝組・負組」や「経済格差」という言葉に批判的になってきました。「マスコミはいい加減だなあ・・」とつくづく思わされます。番組を面白くするために、どんどん新しい標的を作るものなんですね。

5月1日から「新会社法」がスタートしました。今までの商法は明治時代にドイツを模範に制定されました。今回その内容をかなりアメリカ的に改正されたような感じです。つまり規制緩和的というか、スピーディーにもの事を運べるようになった訳です。自由経済の中で「アメリカンドリーム」という言葉も生まれました。日本も以前からずっと自由経済です。頑張った会社は成功するし、努力した人は報われる・・当たり前のことですね。

時代がどのように変化しても、人間として変わらない原則があります。また人が「美しい!」とか「素晴らしい!」と感ずることも同じです。会社の方針もそうでなければいけないと思います。テレビで私の好きな西郷隆盛や松下幸之助がベストスリーに入らなかったことが少々残念です。

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2006年5月 8日 (月)

工場に床暖房!?

先月「RCZの家」の本部、ロングホームの建材生産の新工場落成があり視察に行ってきました。北海道、千歳空港近くの工場団地に1000坪のとても大きな工場が完成していました。4月を20日も過ぎたというのに当日はみぞれが降り、気温は2℃という寒い日になりました。

工場に入って驚きだったのが床暖房システムでした。住宅においてもまだまだ普及していない床暖房、それを工場に設置するなんて、とてもタブーな話だと思いませんか?病院や学校というならまだわかりますが・・。工場内は15℃設定でかなり暖かかったです。そしてその温度が工場での作業をするのに最適なんだそうです。

実は12月末には工場が完成して1~3月にエネルギー消費の試験運転をしていたとのことです。北海道の工場では暖房として石油を使うそうですが、一般ヒーターと比較してエネルギーコストが10分の一という素晴らしい省エネを発揮したそうです。あとはイニシャルコストとの兼ね合いですが、5年で楽々元を取れるとのことでした。

世界的な原油の値上がり、環境問題・・などを踏まえ、建築業会が安全性の次に取り組むべきことは、すべての建物の省エネルギーであることは間違いないでしょう。

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子孫の時代を考えて・・

オランダの街創りの話を聞いたことがあります。まず堤防を造って水を抜いて地面を干す。次に道路になるところに木を植える。それが将来の街路樹です。そして川を作り、橋を造り、道を造ります。最後に建物が建って街になります。完成まで実に200年という歳月をかけたそうです。自分たちの遠い子孫が美しい街を創ってくれることを夢見て、先達の彼らは堤防から造り始めたのでしょう。

当社が販売施工しているスウェーデンハウスの本国、スウェーデンはレントゲンや携帯電話を発明した先進国ですが、第一の産業は林業です。フランスの第一の産業は農業ですよね。北欧4カ国と共同して森林の伐採計画がなんと200年先まで出来上がっているそうです。

当社が造っている住宅にはできれば100年住んでいただきたいと思っています。100年では大体4世代、若いご夫婦がお建てになって~子供さん~お孫さん~曾孫さん・・までです。スウェーデンではお爺ちゃんが家を建て、お父さんが別荘を建てて、そして自分たちがヨット買うのがスタンダードと聞いています。世界一お金持ちの日本が真に豊かになるためには、目先の計画性と同時に遠い未来をも見据えることが大切だと感じています。

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2006年5月 6日 (土)

建物の存在

車で街を走っていて、新しい建物が建ったとき、その存在感に驚かされます。反対に今まであった建物が、ある日突然壊されてなくなっていると、更に大きかった存在感に驚かされます。それだけ建物がその地域に与える影響力が大きいと言えるでしょう。

通常その人に関係のない建物は、当然その外観しかわかりません。外観だけで人から素適かどうかの判断がされます。日本では建物の設計で平面図重視のきらいがあります。しかし欧米では外観も同等かそれ以上に重要視されます。建てる人も外観にお金がかかることを当然としているのだと思います。

当社のスウェーデンハウスのオーナーさまで、ヨーロッパに数年に一回旅行している方がいらっしゃいます。その方は街の気に入った場所を、同じアングルから同じ大きさで写真を撮っておられます。「樹木や窓辺の飾り、あるいは住んでいる人が変わっても、建物は変わらずに長い年月を積み重ね、街の文化を創り上げている・・それが好きです」とおっしゃっていました。

昨年初めてローマに行きました。映画「ローマの休日」で撮影に使われた名所の他に、新聞記者役の主人公の住まいに使われたアパートも実際に観てきました。なんのことはない建物でしたが、これからもずっとそこに建ち続けることでしょう。

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住宅営業

新しく営業される方から「住宅の営業は難しいですか?」とよく聞かれます。確かに住宅営業の仕事は営業の中では難しい部類に入るでしょう。個人の買い物としては最も高価なものです。それから買っていただく方とはとても長いお付き合いになります。

例えば、初めての来場から契約まで3ヶ月、設計期間に3ヶ月、工事期間で6ヶ月・・とすると、顔を合わせてから入居までに1年ということになります。商品と出会う→検討する→注文する→現物を受ける→代金を払う・・という一般の販売の流れで考えて、住宅販売は1年かかります。

その後住んでいただいてからもずっとお付き合いします。その期間が家電製品や自動車よりずっと長いことは当然です。そのように考えると、住宅営業は金額的にも時間的にも特別な営業と言えるでしょう。ただしそのご家族の人生の大きなイベントに関わる仕事ゆえ、他の営業では味わえない深くて素晴らしい仕事だと思います。

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2006年5月 2日 (火)

夜景

「社員のタネ」ブログに「岐阜城・金華山の夜景」の記事が載っていました。私も5年前の旅行でそこに行きました。その日は強風のためロープウェイが動かず、登れなかったことを思い出しました。確かにそこから観る夜景はとても綺麗だと思います。

夜景といえば・・・私が今までに最も感動したのは、よく言われる「函館の夜景」でした。とても大きな黒い敷物の上にまさに宝石を散りばめたような絶景でした!ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド・・・etc!!何時間観ていても飽きないほどの素晴らしさでした。それから次に感動したのが東京の夜景です。羽田空港から飛び立った時に一瞬だけ見える光の地平線、都心の広大な夜景の迫力は凄いです!長時間と瞬間の夜景の両雄ですね。

私は東京出張で泊まるときは必ず高層ホテルのできるだけ上層階の部屋をとります。部屋から限りなく続く夜景を見ていると、光の中になんとなく人の息吹が感じられます。何千万人の息吹を考えると「自分のなんと小さい・・」ことを感じてきます。そして少し素直になったときに、また新たな希望が芽を出し始めます。やっぱり地方に生きる者だからできる体験でしょうか?

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中堅社員の教育

前回書きました来春の新入社員受け入れには、非常にたくさんの準備があります。3月の入社式までのイベント、入社後の研修準備、その他、各部署での様々な受け入れ準備・・等々~です。

その中で最も大きいのが中堅社員の教育です。純粋無垢の新入社員の皆さんを日々指導教育する中堅社員、そして次代を担いその幹部になっていただかなければならない方々の教育です。昨日の幹部会議でその内容とスケジュールについて打ち合わせを終えました。今日はさっそくその準備に取り掛かっています。専門の教育機関とタイアップして、当社ならではの幹部養成システムを創り上げることが目標です。

私が社長になっての7年間は社員と一緒に現場で頑張ってきました。今年に入ってから急に自分の業務内容がシフトしてきたように感じます。つまりコンサートでいうところの指揮者から、客席から指示を出すプロデューサーに変わったような感じです。目立つことと燃えることが好きな私ですが、これからは引くところも持ち合わせていかなければ・・と考える今日この頃です。

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歴史に学ぶ

来年は当社における歴史の1ページになるでしょう。当社が生まれ変わっての新たなスタート、ロケットでいうところの第2段噴射です。私自身、来年に大いに賭けています。

そのひとつが新卒社員の大幅採用です。約20名の新入社員を予定しています。もちろん創業60年の歴史の中で初めてのことです。かなり思い切った決断でした。ただし私の中には「人への投資」ほど「安全な投資」はない・・という考え方があります。

例えば土地や建物は動かすことや簡単に変えることができません。コンピューターや自動車はどんどん古くなっていきます。その点、人間は動くことや変わることが簡単であり、時間と共により輝きが出てくるものです。そして何よりも性能(時間・品質・範囲・思考・生甲斐)の限りない向上があります。

つまり人はどんどん進化します。世の中において人間のように進化してくれるものが他にあるでしょうか?私の尊敬する戦国武将の武田信玄の言葉・・「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり」、難攻不落の大阪城も徳川家康の前に落ちました。武田信玄はそのことをよく知っていたんですね。実は武田家が滅亡した後、その家臣をすぐに登用したのが徳川家康だったんです。

本当に歴史はたくさんのことを教えてくれます。

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